みなさん、お元気ですか?
と始める、このブログですが、残念ながら、まだ固定ファンのみなさんに発見されていません。見つかっていないのです。それにもかかわらず、なぜ、書き続けるのか。狂気の沙汰? 時間の無駄? そうかもしれません。でも、そうでないかもしれないのです。
これまで、私は、たくさんの人々が謎解きクロスを解き、パズル小説を解き、サポーターとして、月額1200円も支払って、応援してくださる現実を生きてきました。それらが「ありがたいこと」だと理解しているつもりの私は、まだまだ、パズル小説が全国展開できると強く信じているのです。
そこで、そのプロセスを記録し、お伝えする意味でも、本ブログは「これから読者になるみなさん」に向けて、あらかじめ用意しておいた未来の「お、そうだったんだ」という記録記事になっています。いずれ、本ブログを「さかのぼって」読んでくださる人がでてくる。それが私の夢なのです。
私の本質は旅人です。旅人は、誰から強制されるわけでもないのに、呼ばれているわけでもないのに、自然に、足を外に向けて、歩き始めます。そこに素晴らしい景色と、思いがけない出逢いがあると信じて。
この写真は、苫小牧の屋台村で逢った二十歳の若者三人です。彼らとは小一時間ばかり、いろいろな話をしただけですがは「え、こんな大人に会ったことない」と、とても感動してくれました。なんだか、旅人にも役割があるのかなぁと感じた日でした。