真夏の夜、ゲリラ雷雨の被害に遭われたみなさんのことを想い、暑さなんて、がまんしなくちゃと思ってしまって熱中症になりかけた私です。みなさん、水分、大丈夫ですか?
謎解きクロスも、今年の夏は、新展開に入ります。
まず、全国一斉に謎解きクロスを展開し、そのヒントをゲットするために街歩きをしていただく仕組みができそうです。
「ヒントはネットで」としてもいいのかもしれませんが、そこは「こだわり」があり、リアルな商店を応援したい、リアルな街を歩いてもらいたい、リアルな街を活性化したいという思いが、この謎解きクロス普及の推進力となると信じている私です。
せっかく、ステキな日本という社会、豊かな自然と伝統のある和食、温泉と人情にあふれた地域が、まだ残っている日本の社会にいるのですから、その「地の利」を、大いに楽しんでいただきたい。
謎解きクロスも、そんな思いのもとに、ちょっと不思議な展開を考えています。
この夏、ひとつのミステリー小説を書き切るつもりなんです。それは、たぶんエクセルで構想を錬ることで実現する、究極のペンシルパズルミステリー。
仕掛け満載。
この写真が撮られた2008年11月から、このような展開を予想していたかといわれると、「実は、もっと先まで、もっと早く実現すると信じていました」と、オオボラのようなことを書いてしまうわけですが、私がその当時から「この仕掛けで利益を得るのは、本がでたとき」と語っていたことは、多くの関係者のみなさんが、知っていることなんです。
謎解きクロスが、ブレイクしたら、地域はどんどん元気になります。なぜ?それは、地域に住む人々や、地域を訪れる人々が、自律的に、興味関心をもって地域の魅力を発見してくれるからです。
地域の魅力が「お金になる」ということは、地域に自立的にかかわってくれる人が増えるということです。そうでなければ、地域で買い物をしないわけですから。
私は、アマゾンで大量の本を購入していますが、それ以上に、東京の大きな書店で本を買い、そして書き込んでしまうため、ブックオフに持ち込んでも「0円査定」になってしまうのですが、それでも持ち込みつつ、経済の循環に、少しだけですが、貢献しています。
そのような買い物の流れが、けっこう大切なのです。
謎解きをすること、謎解きをしながら街を歩く人々が増えたら、必ず、店舗は元気になります。商店街が元気になります。その向こうには、夢がひろがります。
今年の夏、そんな思いで描かれるミステリー小説は、もちろん「そして誰もいなくなった!」なんです。
たぶん、来年の正月から、全国の屋台村で、毎月発売となります。謎解きクロスを解いているうちに、10回連続して解くと、その向こうに凄い結末が待っています。
その結末だけ、私は今、考えています。
ここで考えていることが、2018年12月には、日本中に公開されます。誰もみたことがないミステリー小説、新しいジャンルのミステリー小説の歴史が始まります。
もうしばらく、お待ちください。