ブログ
ブログ一覧
盆栽の世界観
NHKの「72時間TV」で、盆栽のことを紹介していた。ハッ、とした。そうか、私の「ハガキ絵」は、水彩画界の「盆栽」なのかもしれない、と気づいたことになる。だから、ジクレー作品の配布が、意味を持つのである。
盆栽には、現実の世界から写生された、小さな世界でありながら、制作した人の「思い」もあり、大げさかもしれないが「世界観」が反映されている。しかも、気軽に自宅に持ち帰り、日々、鑑賞することができる。
そうか、ハガキ絵は盆栽Artだった。
これを普及させていきたいと私は思った。それが、6月28日のこと。私のハガキ絵には、廣川州伸の世界という世界観がある。まさに、盆栽の特長でもあった。また、新しいコンセプトを発見した。

雨が止んだら
グラッドマルシェに出店しようと考えていましたが、ほぼ、初回にできることは、だいたい準備が終わっています。
実は、私はフリーマーケットなどのイベントで、商品を販売した経験はありません。顧客の販売を支援することはやってきましたし、ときどき私自身が販売し、バカ売れすることもありました。
現場には、強いのです。なので、お客様が来て下されば、ある程度の販売は、できると考えています。
45年前に、ルーブル美術館前で自作の絵を売ったときには、売れる前に警察にほこほされてしまいましたが、ベッキオ橋では、人気もありました。
今は、ビジネスホン、とくにマーケティング関係を中心に50冊ほど上梓させていただきましたこともあり、「集客」がうまくいってくれれば、販売は、ある程度予想できます。
唯一の懸案事項が「天気」です。私は、雨男を通り越して「嵐を呼ぶ男」といわれていて、ミステリーウォークでも、しとしと系の天気はなく、嵐で中止かピーカンか。
でも、天気ばかりは、お天道様の領域なので、7月13日がだめなら、8月24日に期待する、ただそれだけです。
雨が止んだら、私は、新たな旅立ちをします。

プレミアム大吉くじ500円
ラインナップが決まりました。来年には、こんな形で販売もしていきます。
①大吉くじ~販促のために1つ【100円】で制作
②プレミアム大吉くじ~お守りとして鈴付き【500円】
③ジグレー作品~A4版額入り&廣川州伸署名【1500円】
④オリジナルのハガキ絵~水彩画A4額入りで【5000円】
⑤ジグレー作品の原画~水彩画額入りで【25000円】
⑥放浪画家のオリジナル~二度と描けない【5万円】
⑦記念碑的作品のオリジナル~価値創造の原点【15万円】
⑧個展用大きなサイズの水彩画~投資的価値【150万円】
⑨ガッシュによる自画像~投資的価値【500万円】
⑩非売品の油彩(サントリニ島)【5000万円】

PRの場でした
2025年7月13日、そして8月23日と、有楽町にある東京国際フォーラムのフリーマーケット「グラッドマルシェ」に出店します。
昨日まで、ジグレー作品を100点ほど搬入し、1500円で30点ほど販売できれば大成功というシナリオで考えていました。それが、昨夜から、つらつら考えていた「大いなる勘違い」と判明したのです。
そう、売れなくていいのです。スーパーのセールではありません。大吉くじプロジェクトのPRができれば、また廣川州伸がジクレー作品を制作し、販売しているということの告知ができれば、実際に、いくつ売れるかは、あまり関係がありません。
ですから、当日、搬入も含めて、楽しめばいいんです。
目的は「出逢い」です。別のフリマでも、大吉くじを配布できないか。ジクレー作品を販売できないか。それをリサーチしながら、出逢いを楽しみたいと思います。
なんだか、よけい楽しみになりました。私がしたかったこと、すべきことは、自分で売ることよりも、自分で「ステキなコンテンツの販売を大吉くじでサポートすること」だったんです。
ということで、仕事に専念しながら、グラッドマルシェで配布する「大吉くじ」を1000個、制作しておきます。

Creemaに登録しました
ジグレー作品を販売してくれる人と場所を探していましたが、Creemaというサイトが目に留まったので、登録してみました。
プロフィールを期しておきます。
日本初のパズル小説作家で、2025年9月に古希を迎えます。
2年前の夏、急性大動脈解離で緊急入院し、1週間のICU、1か月の絶対安静を経て九死に一生を得ました。
そこで、生きている世界のすばらしさを少しでもお伝えしたくて、若いころの放浪画家経験を活かして、ハガキサイズの水彩画制作を再開しました。
2005年には講談社現代新書から「週末作家入門」を書かせていただきました。以来、ビジネスと作家の二足の草鞋をはいて生きてきましたが、古希を迎えて、作家の比重を増やしたいと思っています。
私の水彩画作品は、限られた友人に謹呈したり、頼まれて描いたりしてきましたが、その多くの絵が「数十年も、自宅に飾っていただいている」ことが、最近、わかってきました。
小さな絵ですが、みんな、気に入って、自分の部屋や応接、リビングなどに飾ってくれています。
2025年は、生成AIによるアート作品も、当たり前のように流通している時代。その時代に、私の描いているハガキサイズの水彩画は「絶対に生成AIでは生み出せない世界観があふれている」という評価をもらっています。
ちなみに、ニューズウィーク誌で「世界を変える日本人30人」のなかに選ばれたMさんも、廣川州伸の水彩画をサポートしてくれています。「とくに青が好き」というコメントもあります。
私は、パズル小説作家として、廣川州伸は、信州上田、伊豆下田、群馬の下仁田町などでミステリーウォークを企画し、作品を提供してきました。
また、「大吉くじ」プロジェクトを立ち上げ、全国の悩める地域の活性化にも取り組んでいます。
私の生命は、何とか古希までたどりつきましたが、次にまた大動脈解離となれば、今度は間違いなく、生命は終わってしまうことでしょう。
せっかく九死に一生を得た生命なので、この世界が、本当にwonderful world であることを表現するハガキ絵を、唯一無二のジグレー作品にしましたので、ご自分で毎日眺める世界として、自室においていただければ、こんなにうれしいことはありません。
なお、ジグレー作品を制作するために描いたオリジナル作品は、2026年秋に、生きていれば、東京の画廊での個展にて、1点5万円~500万円で販売する予定です。
いずれ、ご案内させていただきます。お楽しみに。
