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大手書店DXが始まる

面白い時代になってきた。

紙の本を置いて販売する書店が、AmazonのDX力におされて「消滅」の危機にある。紙の本の良さが見直されているのに、書店の良さが、見直されていない。大手書店を除いて、中小店舗が、いつの間にか消えている。

小さな書店こそ、地域の宝物だという視点で、大吉くじプロジェクトでのプロモーションを提案した。ところが、残念なことに「なしのつぶて」攻撃をされてしまった。情けない。

ていねいに、現物まで制作して「全国初の、地域に愛される書店として再構築しませんか」という問いかけに、応える「感性」がなかった。

そこで、残念ながら、小さな書店はあきらめて、ある程度資本力のある、経営マインドを持った大手書店に提案することとした。書籍流通のDXはAmazonで完結しているので、次は「書店そのもの」の存在を活かすためのDXが必要となる。

本当は、地域に生きる小さな書店に再生してもらいたかった。大吉くじは、必ず、役立つはず。謎解きクロスも、パズル小説も、必ず役立つ。無償でいいから、生き残りを手伝わせてほしいという私の願いに、小さな書店の出した答えは「なしのつぶて」だった。

小さな書店の経営者は、元、大手出版社の社長もしていた人物。それなのに、大吉くじプロジェクトの提案に「なしのつぶて」とは、大手出版社が斜陽産業になっていくのも、仕方ないと思わせてしまう。

出版業界にお世話になってきた私としては、本当に残念だ。

そこで、大手書店向けの大吉くじプロジェクトと、謎解きクロスのプロモーションを企画することにした。大手書店なら、きっと一発で理解し、コラボレーションしてくれるはず。

今から、楽しみである。

2025年3月25日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : wpmaster

舟に乗りたい

もちろん、漁船でも渡し舟でもない。青年の頃から、豪華客船での船旅にあこがれている。1980年、エーゲ海を、1ヶ月間、けっこう大きな客船で周遊した。

ロードス、クレタ、ミコノス、そしてサントリーニ島などを、のんびりとめぐった。半分が客船、半分がユースホステルなど。真夏とはいえ海岸で寝ると警察に引っ張られるので、宿はとった。

ただ船舶では、甲板にゴザを敷いて眠る、バックパッカースタイル。ドイツ人の女性が、冷えていない瓶ビールの栓を自分の歯で食いちぎるようにしてスポっと開けて飲んでいた。

そのとき、私は誓った。将来、作家になって豪華客船で世界旅行をしよう。そのときは、毎日好きな食べ物を食べ、酒を呑み、エンタテイメントも楽しむことだろう。

そして、当時はまだ意識していなかったが、世界中の世界遺産を観て歩く。それが、私の夢になった。そして、残念ながら、夢は夢のママ、実現できていない。

もし、それができるなら、そのときはベストセラーを書けたか、描いている絵が認められ、売れて、豪華客船による世界旅行ができる立場になっている必要がある。

そんなことを思い出すのも、きっと手術を前にしているから。毎晩、本当にたくさんの夢をみる。夢で、押しつぶされそうになる。でも、みんな懐かしい夢だ。

苦しい夢は、記憶にない。

都市をとるということは、いいことだけしか思い出せないことなのかもしれない。嫌なことも、つらいことも、苦しいこともたくさんあったけれど、それは過去にどんどん吸い取られていく。

夢は、過去に出逢った人がでてくるものでも、必ず、未来につながっている。だから、夢から覚めたら、すぐに机に向かったり、絵を描いていたりする。

私は、きっと船に乗る。

そのためにも、来年、必ず個展を実現し、しかも成功させたい。成功とは、これまでご縁のなかったみなさんが個展に来て、私の酸品をたくさん買ってくれること。

売れた金額によって、世界旅行の日数が決まる。

期待している。

2025年3月23日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : wpmaster

誰も知らなかった

この世界は、いつから「先が見通せない時代」に突入していたのだろうか。

もちろん、見通すことなどできないとは、わかっている。未来は、いつでも「ヒミツ」だったはず。それでも「きっとこうなる」という未来図があった。

いくつか、「こうなるぞ」という図式が頭に浮かんできた。そして、多くのことは、意外性もなく、「さもありなん」という形で、収まっていた。

ところが、たぶん21世紀になったころから「意図的に流された情報」によって、いつの間にか「こうだろう」という常識めいたことが頭の中に居座るようになる。、

それゆえに「あ、こうだったのか」と、誰も知らなかった「現実」を突き付けられるようなことが、増えた気がする。いや、確実に、増えているはず。

すぎてから、わかることが、多すぎる。予想をしても、当たらない。

当たるためには、予想が「とてもありえないこと」にまで、及んでいなければならなくなっている。

具体的には、よくわからないが、量子力学でいうところの「観察してみなければ、怒ってみるまでは、重ね合わせの状態にある」ようだ。

一体、何が起きているのか。

私には、さっぱりわからない。わかろうとしたときに、正解がどうなっているのか、それが、まったくわからない状態におかれている。

これって、何なのだろうか。社会が悪いのか、自分が悪いのか、それとも、もともと世界が、不安定なものだったはずだ。

それを、観測することで、世界の出来事を事実としてを「固めてしまう」ことになった、ということか。

世界が、こうなっていたということを、誰も、知らなかった。知らなかったけれども、現実として、起きていく。どんどん、現実が進んでいく。

かくして、私は途方に暮れている。

いいかげん、大人になって、社会の出来事には、目をつむる、目を背ける、観ないようにすることが重要になっている。

でも、それでいいのか?

今夜も、世界を変えている、情けない現実を考えることをせず、ひたすら、宇宙論を、YouTubeで確認しよう。そうすれば、きっと眠れる。

明日は、墓参りの前に、仕事の企画書を書き終えてしまいたい。

2025年3月18日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : wpmaster

宇宙論がおもしろい

1990年代、地球環境の悪化が懸念され、交通網の発達と経済構造の進化、そしてインターネットの登場で「地球環境が他人事ではなくなった」。

しかし、それは「地球」レベルまでで、さすがに「宇宙」については、「はやぶさ」などの奇跡はあったものの、ホリエモンの資材を投げ打っての投資があっても、他人事に変化はなかった。

それは「量子論」についても同様である。

半導体が生まれ、コンピュータが進化し、AIが囲碁将棋では人間を完全に量がしたにもかかわらず、その根本原理である量子論、「量子ゆらぎ」や「量子もつれ」などに興味関心がある人は、おそらく国民の数%にすぎなかった。たぶん。

これは、謎解きクロスやパズル小説が、いまもってメジャーになっていない理由とも重なってくる。100人に紹介して、実際に遊んでくらる人は数人なのである。

まして、私がCampfireのCommunityで展開している「自分で大吉くじのコンテンツをつくろう」などという奇特な人は、100人に声をかけても、一人もでてこない。

1000人に声をかければ、3人くらいは、でてくる。なので、私の友人に声をかけたら、8人のサポーターが誕生しているが、大きく広がるには、広告コストが必要になる状態。

ただ、そのなマイナーな世界で、域外をみつけて生きてきた私にとって、量子論だけではなく、宇宙論も、そして数学論も、今、熱くなってきたことを実感できている。

ひょっとしたら、命が、間に合ったかもしれない。

40年前、超弦理論の登場に旨弾ませていた私は、生きているうちに、この宇宙がどうなっているか、解明してくれる転載の登場を待ち望んでいた。

それは、生きているうちには、無理だろうということの裏返しでもあった。

ところが、私が中学生のときに、真剣に研究していた「四色問題」も、基本的には、私の考案した方法論を使って、ただしスーパーコンピュータをフル活用する形で、証明された。

今度は、宇宙にうかんでいる天体望遠鏡のデータを使って、いよいよ、宇宙の基本構造についての新理論が生まれることになる。

それは、やはり「エントロピー理論」と係ってきていて、一般相対性理論と量子力学を、9次元行列を量子コンピュータを回して解析することで構築できるフレームの登場でもある。

いよいよ、やってきた。

あと何年生きられるか、わからないけれど、頭の中は、宇宙論で一杯にして、消えていくことができそうな気がしている。間に合った、のかもしれない。

これからは、毎日、論文情報のチェックをしたい。いつ、命が終わっても、最新の宇宙論を頭の中に回して、宇宙のもくずとなっていきたい。

それだけで、私は、幸せなのである。

2025年3月14日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : wpmaster

希望しかない

世界が大きくゆらいでいる。情報の入手が容易になればなるほど、「うそ」がはびこっていく。残念ながら、などと他人事をつぶやく評論家になっている時間はない。世界は、間違いなく、崩壊に向かっている。

既存の常識が通じないのは、仕方ない。しかし、何もかもを破壊していくことで、全体最適に向かうはずがない世界で何が起きているのか。それは、事実を集めれば、みえる。

いろいろな人が、いろいろなことをいうけれど、ウクライナで起きたこと、ガザで起きたこと、アメリカで起きていること、北朝鮮で起きていること。変な視点でみなくとも、事実だけを観ていれば、隙間は埋まる。

何が起きているのか。それに対する「意見」ではなく、あおる言説だけではなく、冷静に「起きていること」をみれば、世界の構造がわかってくる。下手な考えは、要らない。ただ、観て、自分で考えればいい。

そんななかで、「考える」ときに重要なのは「自分は、何者か」という問いかけだろう。一体、自分はどこからきて、何をしてきて、これからどこに行こうとしているのか。そもそも、自分は「誰」なのだろうか。

その問いかけに対して、私は、応えることができるだろう。作家になって20年。まだ、誰もしらないけれど、作品は、できあがりつつある。それが、私が私であることを証明してくれる。

今日、SHIRASEが呼んでいたが、残念ながら、いけなかった。今、やるべきことが見えてきてしまった。日々、それをがんばるしかない。私は、もう一度、私になって、日々、創作活動にいそしんでいく。

それが、私の週末。20年前、週末作家宣言をした私の「成果」が今、問われている。週末だけは、しっかりと創造する時間にしたい。

というわけで、謎解きクロスも、考えた。

※これはスターレの「出航」という大きな油彩。
2025年3月9日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : wpmaster