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行先は自由
やっぱり、エレファントカシマシの「風と共に」は、素晴らしい。その歌詞も魅力的ですが、やっぱり宮本さんの人生をすべてかけた歌声に、強く惹かれるのだと思います。

宮本さんの歌声を聴くたびに、自分は、ちゃんと前を向いて生きているのかと自問する日々がありました。それは還暦を過ぎても変わりません。そして、もともと私は、小学生の頃から風の旅人でしたし、行先が決まっていることに、異常なほど反発していたようです。私にとって、行先は自由に決めたいし、たどりついた先にも、自由がなければいけないんです。
さて、最近感じていること。私が感じている不安の正体が、だんだん、みえてきました。もし、謎解きクロスが「実は陳腐な発明であり、日本中に、求めていた人が1%しかいなかったら、どうするか」という問題です。、
いけるのか、いけないのか。不安に襲われます。、でも、ここで経験則がでてきます。これまで、何度も、誰も歩かない道を歩いてきました。そして、どうしたら、少し成功して、どうしたら、まったく成功しないかということも、ある程度、わかってきたのです。
だから、私は、自分の信じる道、すなわち「きっと謎解きクロスを求めている人は、1割いる」という信念に基づいて、その進化を図るほかないのです。まだ、私の行先は「自由」です。パズル小説まで歩いてきましたが、ここから先も、自由に決めて進みます。その結果、1%の人にも受け入れられないとしたら、市場がなかったことになります。
でも、市場がなかったとしても、私は、この道を進むしかありません。50歳のときに「週末作家」となり、ミステリーウォークのプロデューサーをしながら、新しい何かを作りだすことを夢見てきました。これで失敗したら、それだけの人生だつたという結末になります。
だから、できることは、すべてやりましょう。

風と共に、パズル小説が広がる
謎解きクロスによるパズル小説。たった今、信州上田謎解きさんぽの原稿が完成しました。タイトルは「街の誇り」で、信州上田の「偉人の記憶」を、解答@ルパンが盗もうとしているので、それを阻止して、街の誇りを、偉人の記憶をたどることで、取り戻そうというストーリー。

このパズル小説を書くにあたって、けっこう、頭の中で考えました。そして、気づいたのです。ものを作るということは、「どうしたら、ものが作れるか」そのプロセスを、イメージすることに他ならないと。すなわち、完成までの道のり、何をしたら作品ができるかということがわかれば、いずれ、作品は完成するのです。
昔、竹早高校時代に、小野政吉先生に教わりました。油絵を前にすると、何をどうしたらいいか、わからない。だから、最初は試行錯誤となり、結局、恐ろしく「自分らしくない作品」になってしまう。そこを、場数を踏むことで、少しずつ「あ、こうしたらいいのかもしれない」と、プロセスを発見していく。それが、創作するということなんです。
この謎解きクロスも、パズル小説も、私は何度もチャレンジしているなかで、どうすれば作品が完成するのか、そのプロセスを発見しました。だから、必ずできると信じられるのです。
かくして、これから、まずは日本初のパズル小説家の廣川州伸を通して、パズル小説が全国に波及していきます。そして、プロセスを伝えることで、私に続くパズル小説家が現れることでしょう。
私は、それを信じて、時代の風をおこし、自ら、その風に乗って飛び立ちたいと思います。そして、今吹きつつあるこの風を、みなさんにも感じていただける日を、信じています。

捨てる神あれば拾う神あり(4)
本題です、と書きながら、ワードのブログの制約で、途中で書き込みが「読めなくなる」となり、内容を小分けしているうちに「4」まできてしまいました。ここで終わります。

昨日、いろいろな容疑者候補にお会いして、パズル小説に名前を出していただくための許可と、写真撮影をするのですが、そのとき、これまでのパズル小説を見せて、「こういう、新しい謎解きのミステリー小説、私はパズル小説と呼んでいるのですが、この下仁田町バージョンを書きたいと、取材させてもらっています」といったとき、びっくりなんですが、とんでもなく「好評」なんです。
とある神社の宮司さんは、3分で謎解きクロスとパズル小説のコンセプトを理解し、渋谷や下田、松本でのパズル小説を穴のあくほどみつめ、チェックし、「こういうのを、書いてほしかったんです」と、彼がこれまであたためてきた、南牧村の神社巡りの企画を熱弁されました。それは画期的な企画で、おそらく、南牧村を全国のパワースポットの一つに押し上げることでしょう。とともに、下仁田町も、一躍、注目をあびることになるはずです。
そのPRツールに、パズル小説がピッタリだというのです。これが、まさに「拾う神」との出逢いに他なりません。
捨てる神あれば拾う神あり(3)
で、ようやく本題です。私たちの生きているリアルな社会には、多様な価値観を持った人がいて、それぞれ「自分の人生」を生きています。ですから、その自分の人生に、これまでみたこともなかった謎解きクロスが入り込んだり、あるいはパズル小説と呼ぶ、新しいルールが出てきたりすると、当惑することになります。

そのとき、生れた嫌悪感(それは嫉妬の裏返しのこともあるでしょう)から、★を一つにしたり、★★と二つにして、卑下してみせることで、自分の価値観を守ろうとします。「パズルといっても、これは左右上下対称になっているから、クロスワードパズルとしては最悪のパターン」などと「批判」してみせるわけですが、そんなこと、創設者は、百も承知だってことに気づかないのですね。残念ながら。
でも、気づかない人がいる(とても真面目で、これまであったルールと違うと反発するのだと思います)ということに、少なくとも創設者の私は、気づいてないといけないと、反省しました。そして、そのように感じる人でも、いずれ謎解きクロスのファンになってくれるように「ほしい人には、ヒントを提示する」という方法を思い立つのです。ありがたいことなんですね。酷評も、
捨てる神あれば拾う神あり(2)
昨日、クルマで下仁田町に行き、秋の発刊するア種類のパズル小説について、取材をさせてもらいました。同行してくれたのは、下仁田町商工会の経営指導員Sさん。彼は、松本城ミステリーナイトの謎解きクロス、パズル小説も、自分で実際に解いてみてくれるという、熱心なプロデューサーです。そういえば、数年前には、わざわざ深谷宿ミステリーツアーに視察に来てくれました。

こういう、本当に実力もあり、地域への愛と活性化への情熱がある人が、パズル小説に着目してくれています。その最大の理由は「群馬県に、パズル小説の企画を持ち込んだら担当官から絶賛され、英語バージョンの提案を受けるとともに、予算化してくれた」ことです。予算化したくなる魅力が、パズル小説にはあったということです。
こういう出来事があるたびに、謎解きクロス創設者である私は「自分の進めているプロジェクトは、間違いではない」という確信が芽生え、勇気がわいてくるのです。