パズル小説®の拡散はあるか?

コロナショックがとまりません。ウィルスは、大昔は「生物ではない」と教わりましたが、今は生物の定義が広がり、コロナウィルスもDNAをもっていて複製してはびこる生物のようです。恐れ入りました。

ところで、今、書いているのは「パズル小説®」についてのコメント。エッセイにあたります。とにかく、みなさんの目にふれるかどうかは、おいておいても、ネットで「パズル小説®」というジャンルがあるということを、告知していきたいと思っています。

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今、気になっているのは、コロナウィルスが拡散していくプロセスのこと。コロナウィルスには、口コミで広がるヒット商品のような、一対一で伝染していく「怖さ」がある。私たちが大好きなライブも、当分は自粛しなければいけない。逆に「ライブ」で「一対一」でのマーケティングを推奨していた私は、さもありなんと思いながらも、駛馬の終息を祈っています。

沖縄にて

またまた、ちょっとブレましたが、コロナウィルスのように、インフル円座のように、「パズル小説®」も、じわじわと普及していってほしい。そのポイントは、自律的に「面白いこと」につきると思います。そこが、パズル小説が生き残り、普及していくかどうかの分かれ目になる。一体、「パズル小説®」は、面白いのでしょうか。

西小山でファンになって、その後もパズル小説を支援してくれたファンの姉妹。

面白いと思ってくれる人が、たぶん10人くらいでてきて、その人が影響力のある大人であったら、きっとパズル小説®は、どんどん普及していくことになります。面白いか、どうか。楽しんでいただけるか、どうか。実は、私が自信があるのは、まさに、この一点です。

謎解きクロスも、謎解きクロスを使ったパズル小説も、きっととっても「面白い」のです。

2020年3月29日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : wpmaster

こんなときだから、パズル小説®

ネットで、パズル小説®がちゃんと認識されるように、日々、「パズル小説®」という言葉を使って、ブログの露出をしていくこととしました。かつて「謎解きクロス®」がそうであったように、この言葉も、普及してほしいです。ちなみに、Googleで検索すると「謎解きクロス®」は、だいたい200万件前後の記事がでてきます。パズル小説は、まだまだこれからですが、「パズル」という言葉を超えて、普及してほしいと思っています。

みなさん、ぜひぜひ、ご支援ください。

2020年3月29日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : wpmaster

次は パズル小説®の時代に

謎解きクロスが世に出て5年。豊富なミステリーウォークの実績を背景に、2019年2月5日、「パズル小説」の商標を登録申請しました。それから13か月後、滑り込みセーフという形で、「パズル小説」の商標登録が認められました。今、これからの広報戦略を練っているところですが、はっとしたことがあります。実は、今もって「パズル小説」でGoogle検索をすると、作家の山田さんが書いた「パズル」という題名の小説が、一番にヒットするのです。

私は、山田さんの才能に敬意を払いつつ、「いやいや、そりはパズルという題名の小説であって、パズル小説ではありません」と反論しています。商標が登録されるかどうかも、パズルという題名の小説が有名な異常、パズル小説という言葉も、安易に創作できるだろう、などと「拒絶理由」がきたときに備えて、準備はしてきました。意味がまったく異なっていると。

それでも、まだまだ「パズル小説」という単語は「パズルという題名の小説」ととられてしまい、少なくともGoogle検索では、「パズル」が筆頭になってしまうのです。その現実を、どう変えていくのか。それが大きな広報上の課題に感じられていました。

そこで今夜から、ことあるたびに「パズル小説」という言葉を、定時していきたいと思います。実際に、松本城でも、伊豆下田でも、下仁田町でも、同道と「パズル小説」という単語が登場し、ポスターまでできているのですから、そろそろ正式な「パズル小説®」が、Google検索でも第一位にきてしかるべき。という思いで、毎日、うちこちで「パズル小説®」を語り続けることとしました。

また、これは実現はしない確率が9割ほどかと残念な予想をしているのですが、パズル小説という新ジャンルを日本推理作家協会でも「公認」としていただこうと考えています。これは大それた発送ですが、まったく勝算がないわけではありません。いずれ、そのことを書きます。

2020年3月28日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : wpmaster

ひそかに狙っていること

謎解きクロスで「創業者」の仲間入り。謎解きクロスを使った「パズル小説」では、小説家の仲間入りを果たしました。かくなる上は? ということで、つらつら、ひそかに夢見ていることがあります。その背景には「ビジネス作家」だったときに、日本推理作家協会に入会しようとして、野村正樹さんから「ミステリーの作品がないから」という理由で、推薦人を断られてしまった経緯があります。

会員には二人の会員の推薦が必要なのですが、一人は伊井圭さんで決まっていて、もう一人を野村正樹さんにお願いしたのです。でも、事務局が難癖をつけたときかされましたが、実際、推理作家でもないのに会員になるという、おこがましいことを、野村さんは許せなかったのでしょう。

私は私で、伊井圭さんに連れられて、日本推理作家協会の新年会にお邪魔しました。そのいきさつは、実際に怪異にになったときに議黒させていただきますが、会長の大沢在昌さんとも名刺交換をして話ができ、大好きな有栖川有栖さんとは懇意になり、今でも年賀状のやりとりは続いています。

そんな私が、ひそかに狙っているのは、推理小説を書いてもいないのに、「パズル小説」の作家として、日本推理作家協会の会員になってしまうこと。これって、新年会に出てしまうよりも、簡単な気がしてきました。有栖川有栖さんに相談してみる価値はありそうです。作品の一式を送って、きいてみよっと。

また一つ、楽しみができました。

2020年3月28日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : wpmaster

首相の夢をみました

社会が自粛に向かい、外出もままならなくなった私は、夜中まで、調子に乗って、事務所で仕事。朝、起きる必要がないので、寝床の中で、うつらうつらしていると、何度も、何度も夢を見ます。その一つに、A首相が登場しました。何かのパーティーなのか、いくつか円卓があるレストランで、私のところに、A首相がやってきました。

「ご挨拶が遅れまして。Aです」

確かに、そこには内閣総理大臣と書いてありました。すごい。しかも、こちらから挨拶に行く前に、S官房長官に促されたのか、自分から立ち上がって、こちらに来られました。私は恐縮しながらも、「とうとう、こうして名刺交換ができるようになったか」などと、にこにこしているなかで、目が覚めました。

本当に、お気楽な私。そして、こういう時期だから、という言葉で、すべての行動を正当化しつつ、いずれ資金が足りなくなるなぁ。早く、公園が復活しないかなぁ。本を書くにしても、企画の打ち合わせを済ませないと、出版社も私に投資してくれないだろうし、なんていう不安よりも、これから大きな変化の時代がやってくると、冒険にいく前の人のように、わくわくしている自分もいます。

本当に、申し訳なかったのですが、東日本大震災のとき、被害に遭われたみなさんのことを心配するよりも、これからすごい時代がくるという、わくわく感が勝った私。だから、多くの仲間たちが、現地に行ってボランティアを始めるなかで、私は、1か月くらい、東北には近寄れませんでした。

だって、あまりにも楽観的に、にこにこしている私が来ても、迷惑でしょうから。今もまた、そういう時期に近づいているのかもしれません。

みなさん、お大事に。

2020年3月27日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : wpmaster

パズル小説®作家 大好きなカンヅメになる

新型コロナウィルスが、世界のパラダイムの見直しを迫っています。それについては、原稿の依頼がきていることもあり、今、思案中です。どん底にも光を見出した菜根譚の考え方が、といも参考になると思っています。社会は、自分の意志では、ほとんど変えられない。仕事は、半分くらい変えることができる。そして人生は、100%、自分の意思で変えることができるのです。ただ、変える必要がある場合は、実は「社会」や「仕事」が原因となることが多いという経験則があります。私たちは、自分の意思とは無関係に、「社会」の変化や「仕事」の変化で、どん底に突き落とされることになるのです。

そのとき、私たちは、どのような心構えで生きていけばいいのでしょうか。

そこを追求するときに参考になるのが、私は菜根譚だと思っています。実際、2012年に、東日本大震災という大惨事を乗り越えるために、私も「菜根譚」についての本を書かせていただきました(秀和システム刊)

さて、冬季用とでも、いよいよ外出禁止令。幸い、原稿を書くという仕事は、事務所にこもって進めることができます。たまりにたまった原稿を仕上げる、大きなチャンスがやってきました。これからしばらく、自宅にこもって、原稿執筆に専念します。そのため、先週には、念願のWindows10.0のある、PPも入ったDellのパソコンを投資しました。ようやく、データの移管が終わり、いよいよ、新しいパソコンでの仕事が始まります。

あこがれのカンヅメ。本当は、神田神保町や飯田橋神楽坂あたりにカンヅメにしてほしいのですが、私の場合は、自らカンヅメとなるので、合資会社コンセプトデザイン研究所の事務所に、こもります。

2020年3月26日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : wpmaster

桜の開花

これまで、私は「自分が何者なのか」を、しっかりと意識できたことはありませんでした。作家になりたかったけれど、生活のために、ビジネス作家の道をみつけました。その後、50才をすぎてからは「週末作家」としてデビューしましたが、地域活性のミステリーウォークの問題を作成していても「小説家」でもなく、まして作家になれたとは思っていませんでした。

しかし最近、謎解きクロスを創出してからは「誰も歩いてこなかった道」を発見し、誰にも勧められないのに、そこを切り拓いていきました。これは、間違いなく作家の道でした。ただね相変わらず「売れるかどうか」は、不透明。ニーズが、あることは感じていたし、支援してくださる人もいたのですが、それでも、ちゃんと作家として、生きているうちに認められる道なのかは、まったく見えていませんでした。

たとえばゴッホのように、生きているうちはごく少数のファンにしか恵まれず、世界のゴッホになることは知らずに亡くなりましたが、私も、ちゃんと大成しないまま消えていく人生かもしれません。

桜は、快かしていなかったのです。

しかし、「パズル小説」の商標登録ができた瞬間、それ以前の廣川州伸と、それ以後の廣川州伸は、質が異なっていると感じることができました。その意味で、特許庁の担当審議官の和田さんには、心より、御礼申し上げる次第です。よく、がんばってくれました。本当に、ていねいなご指導がなければ、「通ります」という一言がなければ、ひょっとしたら、あきらめていたかもしれません。

パズル小説は、謎解きクロスとセットです。それで、いいんです。他の人が、パズルを使った小説を発表しても、まったく、かまいません。どんどん、進めていただきたい。ただ、私が謎解きクロスによるミステリー小説を「パズル小説」と呼ぶことに対して、ジャマをしないでいただきたい。そこが、私の商標登録に対するポリシーです。

パズル小説で、大儲けすることまでは考えていませんが、前人未踏の世界に踏み込んでいく作家として、パズル小説®作家として、認めていただければ、それで目的の半分は達成しています。あとの半分は、私が、パズル小説®作家にふさわしい作品を、どんどん生み出していくことで、達成されます。

そして、私のこの活動は、必ず、地域活性に役立つはず。

今年は、きっと私にも、桜が咲くでしょう。

2020年3月22日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : wpmaster

エログロ禁止の謎解きクロス

2003年に始まった深谷宿ミステリーツアーを源流に、地域活性化のための謎解きにおいては、「誰も死なないミステリー」です。そこで使うミステリーのストーリーは、中仙道を主軸とした深谷市の商店街をめぐる仕掛け。そのとき、たとえばラーメン屋さんで殺人事件が起きてしまったら、地域活性とはそぐわない可能性がでてきます。

ただ、ミステリーと「殺人事件」は不可分であり、謎解きも殺人事件の犯人当てが面白い。誰も死なないミステリーなんて、そもそもミステリーのジャンルに入らないのでは? 実際、私がパズル小説を書くと「ストーリーがつまらない。こんなのはミステリーでも何でもない」と、Amazonの書評でも批判する人が出てきます。

確かに常識としては、ミステリーは「ころころと殺人が起こるから、面白い」し、生首が転がっているから怖いけれどもぞくぞくするわけです。エロスがあるから、こんなにファン層が広がったともいえます。

そこで深谷宿ミステリーツアーでは、殺人の代わりに「暗号パズル問題」が必要になりました。ところが、深谷宿ミステリーツアーを始めたミステリー作家の伊井圭さん(故人)は、文章は上手で筆も速いのですが、「暗号パズル」を作成するのに、大変な苦労をされていました。

そこで私は、2008年から、地域活性化のためのミステリーツアー(ウォーク)を進めるにあたり、暗号パズルとして「謎解きクロス」という手法を確立し、2014年に商標登録をして、普及を進めることにしました。

またミステリーコンテンツとしては、家族連れで、街歩きを楽しむために、よくあるミステリーの「濡れ場」は禁止。ミステリーウォークに親子で参加しても、子どもたちだけで参加しても、誰も心配せずに謎解きが楽しめるように「物語はエロ禁止」としていました。

かくして、謎解きクロスを使って書かれるミステリーの「パズル小説」は、エログロ禁止となっていたのです。地域活性を進めるには、それで十分でした。「こんなのミステリーじゃない」「謎解きクロスはパズルでも謎解きでもない」と、新しいもの、イノベーションを受け入れられない堅いアタマの読者から罵倒されながらも、堂々と「ミステリー」の一つのジャンルとして、好評してきました。

ところが、最近、ちょっと楽しい動きがありました。私の敬愛する編集者から「少しエロの要素を入れ、問題を簡単にしたら、間違いなく読者が広がる」との建設的な指摘をいただきました。尊敬する名編集長の助言なので、私は従うことにしましたるその打ち合わせで決まったので、このネーミング。

「謎解きエロス」

謎解きクロスが、子どもから大人まで楽しめるパズル小説を生み出すなら、謎解きエロスは、ちょっと哲学的ではありますが、大人のための「ちょいエロ」のコンテンツとなるはずです。

ここでも商標登録しようかという話がでましたが、ひょっとすると「謎解きクロス」の仲間として「謎解きエロス」を解釈する可能性もあるので、ここはあえて、商標登録はせず、露出して、誰でも使えるようにしておきたいと思っています。

本日が、世界で初めて「謎解きエロス」が、パブリックな場に登場した記念日です。ニュースに、のせておきましょう。

2020年3月20日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : wpmaster

二輪駆動になりました

これまで、地域活性を推進するミステリーウォークの強力なツールとして「謎解きクロス」を開発し、うっかり特許は逃したものの、「謎解きクロス」は商標登録ができました。特許庁さんの指導のたまものです。

そのおかげで、群雄割拠の戦国時代にある「謎解き業界」において、ミステリーウォークというジャンルでは、すでに50ヶ所を超える実績を積むことができました。関係各位のみなさまには、厚く御礼申し上げます。

ところが全国展開しようとしたときに、今一つ、インパクトに賭けます。しかも、運営にタッチすると「手間ばかりかかって赤字になる」という、地域活性化でありがちな事態に陥りました。もちろん本業には影響しないように進めるので、進化発展し、いわゆる「ブレイク」に至るには、何か足りませんでした。

そこで、一つといわず、二つの対策を立てました。

一つは「謎解きクロス」によるミステリー小説を「パズル小説」と呼び、普及させるというアイデア。これは、日ごろ支援していただいているIDP出版の和泉社長の推薦もあり、「パズル小説」を商標登録することにしました。。2019年2月5日、特許庁に相談にいって、出願を済ませました。

もう一つは、地域活性を「合資会社コンセプトデザイン研究所」が単体で進めることの限界です。これは、日ごろ支援していただいているサイモンズの斉川社長にお願いして、一般財団法人地域活性機構との提携をお願いしました。その結果、2019年12月、財団理事にしていただき、堂々と、行政や公共団体のみなさんに企画を持ち込めるようになりました。

その状態で、2020年以降の全国展開を模索していましたが、そこに、13ヶ月以上かかりましたが、2020年3月13日、特許庁から「登録査定」をいただくことができました。ご指導いただきましたスタッフの和田恵美さんには、出願のポイントや、その後の「パズル小説」の露出方法、拒絶通知への対処方法まで、微に入り細に入り、あたたかく指導していただき、最後は登録書類の凡ミスまで訂正していただきましたことで、実現した快挙でした。

さまざまな人に支えられて、自分が生きて、仕事をしていることを、改めて感じました。

ありがとうございました。

というわけで、地域活性のためのミステリーウォークは、今後「謎解きクロス®」だけではなく「パズル小説®」の2つの推進力をもって、FFランナーとして、スピードアップしていきます。これからも、よろしくご指導、ご支援いただきたく。

よろしくお願いいたします。

2020年3月18日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : wpmaster