謎解きクロスde Co民家

謎解きクロスファンのみなさま、お元気ですか?

いよいよ、今年のGWが、明日から始まります。日曜と祝日と振替休日と。そして有給休暇がとれる人なら、29日から8日までの10連休。

私も、サラリーマンをしていた時代がありますので、GWの楽しさは、まだ身体に刻まれています。

ところが、作家などという仕事をしていると、みなさんが遊んでいるときに、いかに、ものづくりのベースを進めていくかということが、重要になってきます。

ものをつくろうと思ったら、新しい価値を生み出そうと思ったら、GWというか、週末というか、世間でいうところの「休み」はありません。

ふー。でも、休みはないのですが、むしろ仕事がたっぷりあるというのが事実なのですが、大きな楽しみがあることも。実は、この30日に、川口にある、週末の達人・小石さんが主宰する「Co民家」で、何と謎解きカフェのパイロットスタディが行われることになりました。

謎解きクロスも、ミステリーウォークと同じで、一度「体験」して見なければわからないものです。アナログなんです。感性の世界なんです。AIにはできない世界なんです。

ということで、30日は、特別にご招待した「実験台」のみなさんしか参加できないのですが、10人も「謎解きクロス」を知るために、集まってくれるそうです。

さあ、みなさん。週末&GW。盆と正月?

楽しんでください。

2016年4月28日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : wpmaster

謎解きクロスdeまちクエスト

謎解きクロスファンのみなさん、こんばんは。

昨夜、あの位置ゲーアプリ「まちクエスト」を開発した石原さんにお会いしました。私は、ビール大瓶2本。仲をとりもってくれたベネッセの石坂さんは、地ビールと日本酒とワイン。肝心の石原さんは、神社エール、もといジンジャエールを2本飲みました。

そこで何が話されたのか。それは、おいおい好評していきたいと思います。ポイントは、謎解きクロス5×5が、全国で、まちクエストを通して楽しんでもらえる時代が来るということ。

今まで、謎解きクロスが誕生してから、約10000人のみなさんが、街中に飾られた謎解きクロス5×5を目にして、地域を歩きながら、解答となる言葉を探してきました。今年も、これから10000人の人が楽しむ予定なので、累計で2万人となります。この数字が、まちクエストと組むことで、たぶん10倍にふくれます。

しかも、2020年などという遠い目標ではありません。謎解きクロス5×5は、まちクエストと組むことにより、全国の「悩める商店街」の救世主になるのです。

その理由は、10種類くらい、語ることができます。

来年、「謎解きクロスdeまちクエスト」というキーワードを知らない人は、地方創生について、語る資格がない。そんな状態にもっていきたいと思います。

具体的には、このGWに、パイロットスタディとして「中目黒」「祐天寺」「学芸大学」のどこかで、展開します。

全国初の「謎解きクロスdeまちクエスト」です。

お楽しみに!!!

須坂謎解き大作戦、佳境に入る

謎解きクロスファンのみなさま、おはようございます。

今、信州須坂と埼玉深谷で、謎解きクロスによりミステリーウォークが開催されています。信州須坂では、フェイスブックにより、その模様が報告されています。現在、桜が満開の状態。桜吹雪も、ちらほらと。

東京で、見逃してしまったみなさん。ぜひ、信州須坂に。そして、桜とともに謎解きクロスをお楽しみください。

https://www.facebook.com/suzakanazo/

AIは謎解きが好きか、嫌いか?

パズルファンのみなさん、お元気ですか?

さっき、真夜中の散歩で考えました。チェス・将棋・囲碁と、人間の能力を超え始めたAI。ディープラーニングという手法で、人間の知恵が発見・蓄積されていく方法と同じパターンで、学習していくAI。

人間同様「なぜ」それが発見できたのかはブラックボックスではあるものの、ともかく、人間以上の学習能力をもって、どんどん思考の次元を高めていくAI。

そこで問題となるのが、あらかじめ答えがわかっている「謎解き」について、AIは興味を示すか、どうかという点。いや、そもそも興味関心というパターンは、AIにはないのかもしれない。あらゆる可能性を、一つずつ、つぶしていきながら、次回に思考するときには、これまでのパターンから、絶対にありえないものを外し、どんどん、可能性を捨てながら、本筋にせまっていく、AI。

で、謎解きという構造そのものは「論理」が支配しているので、きっとコンピュータは得意だろう。

ただ、謎解きに「興味を示すのか」ということや、「好きなのだろうか」という、定義のあいまいな感性の世界に入っていくときに、AIの果たす役割は何なのだろうか、という問いかけを、散歩しながら、続けていました。

AIが得意かどうか、ということも問題ですが、自分以外の、誰が興味を示すのかということも、大いに問題となっています。

たとえば、ベストセラーとロングセラーの関係。

小人数の人々しか興味を示さないので、売れることは売れるけれども、爆発的には売れない本。ただ、コンテンツとしては、ずっと通用するので、地味に、長く売れ続ける本。

そんな本のなかで、「謎解き」についての本は、ロングセラーでもあり、ベストセラーの可能性もあると、私は感じているのです。

「謎解きクロス入門」は、そういうロングセラー&ベストセラーになるべく、今、準備中なのであります。

須坂で「春の謎解き大作戦」展開中!

謎解きファンのみなさん、こんばんは。

連休は、春の信州にいってきました。軽井沢からしなの鉄道で上田まで。軽井沢では、まだ春スキーを楽しむ人もいて、やっぱり信州って感じ。

その後、あの大河ドラマ「真田丸」で盛り上がっている信州上田に。バッチリ、秋の「信州上田ミステリーウォーク」の打ち合わせ。とともに、「謎解きカフェ」の企画相談もしてきました。この謎解きカフェ、川口の「古民家カフェ」でスタートかと思っていましたが、どうやら信州上田が第一号になりそうです。

ありがたいことです。

で、今回は「かすって、いけなかった須坂」の話。

http://blog.suzaka.jp/kanko/2016/03/21/p31002?utm_source=dlvr.it&utm_medium=facebook

フェイスブックで、みられるようです。ぜひ。

このイベントのピークは、4月10日前後の「桜まつり」です。

また、このプログでも、展開をご紹介します!

2016年3月22日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : wpmaster

街が生きているから謎解きがある

謎解きクロスファンのみなさま。

いよいよ、信州須坂で、謎解きクロスによるミステリーウォークがスタートします。信州上田は今、NHK大河ドラマ「真田丸」で盛り上がっていますが、そこから1時間。信州須坂もまた、ステキな街です。

ところで、私は東京で生まれ、東京で育ったわけですが、こどもの頃、学生の頃、サラリーマンの頃、独立してコンサルをしていた頃。そしてビジネス作家、週末作家として生きてきたこの10年間。

東京の街は、大きく様変わりしました。

街は、そこに住む人によって内容が変わります、どんな人々が住んで、どんな行動をするかによって、街を流れる風が変わります。

その意味で、私か今、最も注目している場所は「渋谷」なんです。

なんで渋谷か?

そこはやっぱり、「謎」ということで。一年かけて、私は渋谷で謎解きします。

恋人たちの事件は、蔵の町なかで起きた!

須坂は、蔵の町である。
そして今、「ひな祭り」が終りをつげて「桜まつり」の季節に向かおうとしている。そんな信州須坂で起きた謎の事件。

そのさわりを、ここでご紹介しましょう。
以下、謎解きクロスの問題となっています。

大変です池野所長、起きてください!」
と叫んだのは、アルバイトで助手をしている合木(ごうき)君だ。
そこは東京・日本橋にある雑居ビルの一室。
玄関に『探偵@ホームズ』という看板のある小さな事務所である。
もっとも探偵といっても、その事務所では殺人などの凶悪事件や夫婦ゲンカなどのややこしい事件を調べることはしない。
彼らの専門は、地域の文化や歴史、魅力が失われたという謎を解明することだ。
「所長、起きてください!」
「むにゅ? もう朝か。なにか事件?」
「探偵@ホームズ事務所・長野支店の青木支店長から電話がありました」
池野所長は大きなあくびをしてみせる。
「え? 長野支店の青木さん?」
「はい。行方不明だった村神サクラさんが、須坂市で見つかったと」
「須坂市? それはよかった。でも君は何だか元気ないね」
「見つかったのはいいんですが……」
「わかった。その先は私が推理してみせよう。須坂といえば、今、恋人たちに注目される人気スポット。君たちは学生時代に信州へ旅行をしていたね。須坂は想い出の場所。そこで彼女が見つかったのだから、今も君を待っていることになる。今すぐ須坂に行きたい……
そうか。サイフの中身がカラッポなのか!」
「いえ、それは大丈夫です。ただ、須坂にいて仕事をしていたことまではわかったそうなんですが、現住所まではわからないと」
「だったらなおさら、仕事は帰ってからで良いから、すぐに行きなさい」
「所長! ありがとうございます」

池野所長は、封筒に紙幣を入れて合木君に手渡した。
「これはせん別だよ。青木支店長に、東京駅で東京ラスクを買って土産にしてください」
「はい。行ってきます!」
「彼女を連れて、戻って来いよ」
事務所を走り出た合木君の胸に、五年前のつらい別れがよみがえってきた。

須坂のミステリーウォークは、こうして始まることになります。

ぜひ、春休みには信州須坂に!

週末に、謎解きカフェに行きませんか?

今は、謎解きカフェの存在を、誰も知りません。誰も、というのは大げさですが、ごく限られた、私に近しい人しか、しらないのです。

でも、「謎解きカフェ」を知っている人は、日本の人口の1%くらいの人々に、サービスを提供している人たちです。その彼らが今、いずれ「謎解きカフェ」は全国に広がるだろうとみているのです。

「謎解きクロス」を始めたときには、そのパズルが本当に面白いのか、なかなか判断ができませんでした。正直な話、ひょっとしたら普及はしにくいのではないかという気もしていたのです。そんな私を励ましてくれたのは、いつもユーザーのみなさんでした。「これ、面白い」という声が、私の推進力となってくれました。

とくに「謎解きクロス5×5」は、子どもから高齢者まで受けるということを、直接、目にすることができました。また「謎解きクロス9×9」も、一部のマニアには、たまらない魅力があることもわかりました。だって、西小山で楽しんでくれた人が、わざわざ、問題を求めて深谷まで来てくれたのですから。

その謎解きクロスを使って謎解きをする「謎解きカフェ」ですが、こちらは、まだ日本中に1店舗もないにもかかわらず、「これはいい」という声が寄せられてきました。

米国で、なぜ、レクサスが売れたのか。その大きな要素に「ネーミング」があったということです。ネーミングは、とても大事。「謎解きカフェ」は、間違いなく、受け入れやすい名前です。忘れない名前です。今までなかったのが不思議なくらい身近な名前です。「謎解き」と「カフェ」です。うっかれすると商標がとれないかもしれない言葉なんですが、いけます。

謎解きクロスが、ちゃんと通ったのですから。

というわけで、みなさん(といっても、本稿は何もPRしていませんので、見られているのは、本当にごく少数の方なんですが)しばらく、独占状態をお楽しみください。

そして、来年の今ごろには「謎解きカフェに行きませんか?」という言葉を、あちこちで耳にされること、一緒に願っていてください。

 

なぜ、深谷市を視察しないの?

クロスワードパズルファンのみなさん、ミステリーファンのみなさん、お元気ですか? 週末作家の廣川州伸です。

今回は、ちょっと真面目に、地方創生のキーファクターについて考えてみましょう。理屈は、簡単です。中央で、机上の空論をベースに「地方は、こんな形で再生した事例がある。それを研究したから、真似しなさい」と、地域に根差していないコンサルタントが出した「課題解決策」を、地方が鵜呑みにしてしまうから、ちょっとだけ再生はしても、新たに何かをつくる「創生」まで至らないのです。

それは、見本とした事例に、問題があります。

地方の地域活性化には、全国に通用する事例と、その地域にだけ通用する事例があるわけですが、みんな「その地域で成立した事例」を、視察に行きます。それをそのまま、自分の地域で実現しようとする。

失敗しないほうが、おかしいのです。

もちろん、失敗してもいい。そこから、ちゃんと「おらが地方に応用するには、どうしたらいいか」がわかるような失敗なら。

しかし、中央から大先生が降りてきて、指導するというスキームは、たいてい。地域をかき混ぜるだけで、グラスルーツで地域を支えているみなさんの琴線にはふれません。

すると、どんなことが起こるか。

補助金がほしいから、とりあえず、従うけれども、何の解決にもならないから「早く、一念がすぎないかなぁ」と、みんなでじっと息をひそめる。そんなことが、続いてしまうわけです。

これは、スキームそのものが、間違っているからこそ、起こることです。

では、どうしたらいいか。地域と、10年間以上、一緒に地域活性をしてくれるコンサルタントとパートナーとなり、一緒に「宝物」を発見し、そして創生していくしかない。ポイントは、パートナーシップなんですね。

それができる企業も、コンサルタントも、限られています。

そして、私たちが進めている謎解きクロスによるミステリーウォークは、まさに地域を創生する、トリガーとなるツールだということなんです。

そのことに、なぜ地域の「地方創生」担当者は、気づかないのでしょう。

そんなの、とっくに気づいているよ?

いえいえ気づいていません。その理由は、「深谷宿ミステリーツアー」に、視察する人が、ほとんどいないという現実があるからです。地域を、地域の人々の力で元気にしていく仕掛けであり、しかも、大それた予算を必要としないミステリーウォークの仕掛けは、今、大変重要な視座を与えてくれるはず。

深谷市には、地方自治体のみなさんが視察に来た、遊んで帰れるインフラがほとんどありません。観光地でもないので「深谷視察? ネギをみてどうするんだ」という認識になるのも、仕方ないのかもしれません。

でも、あの渋沢栄一さんの生まれ故郷。何もないはずがないでしょう。

ということで、今年は、深谷宿ミステリーツアーを、本当に地域のためになるものとして深堀し、全国展開できる事例にブラッシュアップしていきます。

ご期待ください。

 

 

謎解きクロス5×5にハイグレード版登場

深谷宿ミステリーツアー2016は、4月9日10日の週末に決定。

そこで展開する「謎解きクロス5×5」について考えながら散歩をしていたら、すごいことを考えてしまいました。

謎解きクロス5×5は、その場でパッ、と「ひらがな1文字」を考える脳トレ問題ですが、それをミステリーウォークに応用したときに「もう少し難しいものはできないの?」という声がありました。

ちょうどいいという人がいる反面、物足りないという人もいる。その場合、私は「物足りない」というレベルに、グレードアップします。そのうえで、ほしい人には「ヒント」を提示すればいいのです。

すると、難しい問題を解いてみたいという人は、ヒントなしでチャレンジするし、自力で溶きたいけれども、難しいという人には、ヒントがあることで、自力解決を達成してもらいます。

ミステリーウォークは、地域活性化のツールなのですから、なるべく多くの人が解けて、しかも難しいというのが理想。

で、それはどんな問題?

4月9日10日の週末に、ぜひ、深谷宿ミステリーツアーにご参加ください。そこで「あっ!」と驚くことになるかと。これまで、謎解きクロス5×5に親しんできたみなさんも「その手があったか!」と、感動していただけると自負しています。

それもこれも、私が黄昏散歩をしているから、発見できたこと。これから、幕張本郷の周辺を「哲学の道」と呼ぼうかなぁ。