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サイト管理人のブログです。

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2018年(平成30年)スケジュール

2018年は、「謎解きクロス元年」と位置付けています。何が起こるか、まだ詳細はわかりませんが、明確になりましたら、本コーナーで告知させていただきます。

本年も、よろしくお願いいたします。

2018年1月8日 | カテゴリー : , 未分類 | 投稿者 : wpmaster

夏目漱石「こころ」2~5一挙大公開

出し惜しみせず、夏目漱石「こころ」の、最初のところを謎解きクロスにしてあるので、一気に公開しておきます。謎解きクロスのファンのみなさま、ぜひ、チャレンジしてみてください。

 

スマホから、よろしくお願いします

みなさん、お元気ですか?

ビジネスパートナーの福田さんが構築してくれた、この謎解きクロスのサイトは、外出先でも入力することができます。私のスキルが追いついてないので、まだ、ひんぱんに更新していませんが、これは最高のツールです。なぜなら、出張先からも更新することができるからです。毎日、ブログを更新するという、夢のような世界が待っています。

まぁ、毎日ブログを更新するのは、私の自己満足でしかありませんが、謎解きクロスを開発できたこと、まだ、廣川州伸しか謎解きクロスについて語れる人がいないという、しかし、必ずブレイクすると信じることができるので、とても、ワクワクしています。自己満足を、止めることは、できそうにありません。

今年も、よろしくお願いします!

2018年1月8日 | カテゴリー : , 未分類 | 投稿者 : wpmaster

新年のご挨拶「謎解きクロスの世界観」

そろそろ、正月気分も薄れてきました。2018年の冒頭、謎解きクロス元年にあたって、少し語らせてください。

今、謎解きがブームとなっています。もともとパズルやミステリーが大好きなみなさんからは「今頃?」という感じだと思いますが、書店に行けば謎解きコーナーがあり、脳トレも併設されていて、そこそこに売れています。

ベストセラーもでています。私は多胡輝さんの「頭の体操」で育った世代なので、新たなパズルの本、謎解きの本は、とっても懐かしいと思いながら、楽しんでいます。

で、昨日。JUNKDOU池袋店に行きました(一度行くと数万円が飛んでいくので、なるべく月に1回くらいにしているのですが、ついつい買ってしまいます。アマゾンで買っていた本を、うっかり買うことも、当たり前にあります)

だいたい3時間ほどいて(棚の変更をしている最中だったので本は半分くらいしかなかったのですが)100冊ほどの本をチェック。そのうち、今回のテーマは脳トレとパズルで、半数の50冊ほどチェックしたと思います。

そこで気づいたのが、謎解きクロスには世界観があるということです。

新しいジャンルの本が登場するときには、必ず、世界観がともないます。クロスワードパズルがでたとき、数独がでたとき、もっというとミステリーの新ジャンルがでたときにも、そこに世界観があると広がり、深まり、複数の作家が追随し、そして根付くことになります。

では、この謎解きクロスの世界観は、どういうものなのでしょうか。

まず、「5×5」「7×7」「9×9」と3種類のフレームがあり、それぞれターゲットと展開が異なっていることがあげられます。これについては、後ほど、再びふれたいと思います。

次に、クロスワードパズルをベースにしながら、似て非なるものとなっていることが挙げられます。もともと、クロスワードパズルは「短い説明の文章(なぞなぞに当たる)」からキーワードの「言葉」を探すものでした。そこが数独のような論理パズルとの違いです。言葉なので「右脳型」といっていいかと思います。

謎解きクロスには、通常のクロスワードパズルにはない特長があります。まず、文章のなかにある「言葉」を使うことです。クロスワードパズルで考えなければならないはずの「言葉」が、すでに提示されているのです。

その言葉を、ジグゾーパズルのように、すでに確定している「謎解きクロス7×7」や「謎解きクロス9×9」のフレームに、はめ込んでいきます。それが完成したときの達成感が、けっこう高いパズルなんです。フレームが左右対称になっているのも、ジグゾーパズルを完成させたときの達成感と通じるものがあります。美しい!のです。これは、少し論理的な思考が必要となりますので、「左脳型」ということになります。

すなわち、謎解きクロスは「右脳型」と「左脳型」の、バランスよい「脳トレ」になっているところが特長なのです。

さらに、クロスワードパズルやジグゾーパズルが「屋内型」「室内型」のペンシルパズル(鉛筆ひとつで解けるパズル)であるのに対して、謎解きクロスは、その出自がミステリーウォークということから推察されるように、現実のリアルな場所で行われるイベントと関係できる強みがあります。

さて、冒頭で書きましたが、謎解きクロスには「5×5」「7×7」「9×9」と3通りありますが、それぞれ難易度が異なるとともに、その展開方法が異なっていることが、その世界観を表しています。

■謎解きクロス5×5 → ミステリーウォーク 謎解きカフェ 脳トレ本の発刊

■謎解きクロス7×7 → ミステリーの小冊子 謎解きカフェ パズル本の発刊

■謎解きクロス9×9 → ミステリーの小冊子(オリジナル本の発刊)

このすべてが、謎解きクロスで展開できます。その背景には「人生は、けっこう楽しい」「捨てたもんじゃない」という世界観があります。

ミステリーウォークに参加された高齢者のみなさんが、謎解きクロス5×5を解いたときにみせる満面の笑み。小学生低学年の子どもさんが、一緒にまわっているお母さんがでてこない解答を発見して「スゴイ、天才ね!」と言われて大喜びをしている姿。これを実現できるツールの一つが謎解きクロスなのです。

謎解きクロスの世界観は、高齢者から子どもまで、ファミリー、カップル、パーソナル。みんなが右脳と左脳を使って、それぞれの楽しみ方で(ヒントがあれば全員が解ける!!!)「あ、面白い」「あ、できた」「へぇ、こうなるんだ」という達成感を得るというものです。みんなの笑顔が、謎解きクロスの世界を支えているのです。

今年、謎解きクロスはブレイクします。

2019年の冒頭に、ブレイクした謎解きクロスの新しい世界観について、語れることを願っている私です。

本年も、よろしくご指導ください。

 

 

 

 

2018年「謎解きクロス事始め」の問題を公開します

謎解きクロスのファンのみなさま、お元気ですか?

今年、これまで謎解きクロスを応援してくださったみなさまに、謎解きクロス元年を迎えられた御礼として「2018年 謎解きクロス事始め」というタイトルで、謎解きクロス9×9の問題を贈呈させていただきました。

※ちなみに、解いて正解にたどりついた方から、こんな感想をいただきました。冒頭に紹介させていただきます。

良く考えたものだと感心しています。言葉のパズルであるとともに算数のパズルのようにも感じました。最初の七文字の縦横を間違えるとドツボに嵌まりますね。」

ドツボにはまったら、本サイトのトップにある「ニュース」に「謹賀新年」として「ヒント」を掲示していますので、それをご参集ください(でも、難しいです)

 

■謎解きクロス事始め■

■2018年の容疑者■

・宮本輝

・夏目漱石

・村上春樹

・谷崎潤一郎

・大沢在昌

 

ガラス窓から、雪化粧をした路地が見えた。コンビニの店員が雪掻きをしている。所長は熱い桜湯を飲み、ほっと息を吐いた。

そこは日本橋にある雑居ビルの一室、ドアにの文字で『探偵@ホームズ』と書かれた表札のある、小さな事務所である。

もっとも探偵といっても根掘り葉掘り男女の過去を調べることはしない。彼らの専門は、地域の文化や魅力が失われる原因を見極め、再生の方法を示唆することだ。

「容疑者は五人。みんな作家の人ですね」

その声は、近ごろめっきり女ぶりをあげてきた助手のふくちゃんである。

彼女は探偵協会から届いた賀詞交歓会のパンフレットを、所長に見せた。そこで行われる講演のレジュメには、二○一八年に運勢が良いという作家の名が記してあった。

「作家といっても画家ではなく小説家ですね。賞品はないけど、ドキドキします」

彼女はカフェオレを飲み、手作りのサブレを口にした。ちょっぴり刺戟的な香味のあと、深い旨みが感じられた。

「美味しい…五人の容疑者から真犯人を見つけられれば幸先の良いスタートが切れ最高の年になるそうですよ」

「五人か……誤認逮捕にならないよう慎重に考えよう。謎が解けたら家族を集め、真犯人を披露しよう」

どうやらふくちゃんは、今年も所長のダジャレによる疲労と戦うことになりそうだ。

ここで、少し解説をしておこう。

謎解きクロスは、廣川州伸が開発した新しいパズルのこと。謎を解くヒントが、文章の中に言葉の欠片として散らばっている。それを集め、ジグゾーパズルのように適所に埋め込んでいくと『キーワード』が浮き彫りになる。

それを使ったミステリー小説はキーワードから真犯人を見つけるゲームとなり、喫茶店で使えば謎解きカフェとしてマスターとお客とのコミュニケーションが進むことだろう。

今回の容疑者は宮本輝・夏目漱石・村上春樹・谷崎潤一郎・大沢在昌の五人となる。

永井荷風は入っていないしクオレを書いたイタリア王国のエドモンド・デ・アミーチスなどの外国人もいない。

話は変わるが、去年、所長は釣りをしたいと竿を買って伊東までクルマを飛ばした。残念ながら成果はなかったが、駅前の土産屋でアジや金目の干物を買って帰った。

それがきっかけで、所長は干物の魅力に目覚めた。ランチでは、定食屋でアジの開きを食べることが多くなった。

今年も定食屋で彼はアジを選び、レジで年賀としてレプリカの金貨と折紙で作ったを結んだストラップをもらった。

夕方、降り続いた雪は霙(みぞれ)に変わった。所長は雨傘をさして銭湯に行き、あぶくの出るジェット風呂やサウナ風呂で英気を養う。かすかにさらし粉の臭いがしたが、あまり気にならなかった。

少したるんできた下腹も、新年を迎えた清廉な気持ちとともに、引き締まる気がした。