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春一番が謎を誘う

パズラーのみなさん、お元気ですか?

関東地方、去年は春一番が吹かなかったので、二年ぶりだったとか。そして、春一番が吹いた後は、たいてい冬型の気圧配置となり、寒の戻りがあるということです。

こういう気象の現象は、たいてい当たります。

それでも、謎めいて感じられるのは、その気温差が激しいからでしょうか。かつて、秋のことですが、銚子の犬吠埼で、激しい雷雨に打たれたことがあります。夕方に降り始めたゲリラ雷雨は、小一時間ほど続きましたが、終わった後には、二次はなかったものの、恐ろしいくらいに美しい夕焼けが広がっていました。

そのとき、思ったのです。

この世界は謎で満ちている!

金田一少年の事件簿で「名探偵といわれた、じっちゃんの名にかけて」という決めセリフがあります。

私も、謎解き黒いによるミステリーウォークでは、小冊子が「た、大変だ―!」でスタートするというお約束を作りましたが、いつも適格なアドバイスをくれる元実業之日本社の敏腕編集長Oさんから「これだけは、考えなおして」と言われ続けてきました。

で、ちょっと考えています。

「この世界は、謎で満ちている」

そう呟いてから、事件を解き始める探偵@ホームズの物語。

いずれにせよ。「人生はゲーム」という言葉を超えて、読者のみなさんの琴線にふれる決めセリフを考えなければ。

今年、ブレイクしちゃいますので、今から、その準備です。

各駅停車ミステリーウォーク

今、各駅停車の総武線に乗っています。地下鉄メトロと京王電鉄が、電車を乗り継いで宝探しをするイベントをスタートしています。車内で私が思いを馳せるのは、いつも利用している電車が、謎解きによって、別の風景を見せてくれる世界。

たとえば、この週末、東京は、春の嵐になる天気予報が出ています。嵐になると、街は一変します。だから、逆に、街に出てみたくなる。台風が近づいてくると、怖いもの見たさか、ついつい、外に出てみたくなる。これは、ミステリーの要素が、世界の別な一面を見せてくれるから、ついつい、読みたくなるのと似ています。

各駅停車ミステリーウォークも、日常生活のなかにある、これまで、気づくことのなかった姿を見せてくれることでしょう。謎解きがなかったら、決して途中下車しなかった駅が、たくさんあるはずです。

街は、謎で満ちています。謎の数だけ、謎解きがあります。

各駅停車ミステリーウォーク。今年は誰も知らないイベントですが、来年は、きっと実現していることでしょう。鉄道ファンのみなさん、待っていてくださいね

 

深谷宿ミステリーツアー2016

クロスワードパズルファンのみなさま、こんにちは。

週末に「謎解きクロス&ミステリーウォーク」を推進する週末作家の廣川です。週末といえば、ミステリーウォーク。今年も、深谷宿ミステリーツアーの季節が近づいてきました。

深谷宿ミステリーツアーは、2003年に深谷商工会議所の村岡さんと、深谷在住の故・伊井圭さんが「シャッター通り対策」として始めたもので、昨年は第16回目が実施されました。

今年で、17回目になる、もう伝統といってもいい深谷宿ミステリーツアーは、今年もまた、週末作家の廣川がコーディネーターとして原稿作成をさせていただきます。

当然、謎解きクロスが中心となるのですが、そこはいのべーてぃぶな深谷商工会議所さん。今年は、新しい仕掛けも用意しています。

どんな仕掛けなのか。それは、今、準備中ですので、しばしお待ちください。スケジュールは決まっています。ここで、発表しちゃいましょう。

2016年4月9日・10日の両日となります。週末作家の私も、週末ですから、9日の土曜日から宿泊して、楽しみます。

変なおっさんと思わずに、ロンドンからやってきた探偵@ホームズと思って、仲良くしてくださいね。

深谷宿ミステリーツアーでは、いつも推理作家の伊井圭さんが、ふらふらして、遊んでいるみんなのナビゲーターをしていました。昼間からビールをがぶがぶ飲んでしまい「ヒロさん、もうへろへろだよ」なんていいながら、一周、付き合ってくれました。

その深谷宿ミステリーツアーの原稿が書けるとは、おもってもいませんでした。

伊井圭さんの謎解きとは違って、私の謎解きクロスは、全国共通。いずれ、関東一円から、深谷宿ミステリーツアーに、たくさんの人がやってきて、「深谷の深情け」に触れて帰る、なんとことが実現するように、がんばります。

今年も、よろしくお願いします!

謎解きカフェ

え? のっけから新語?

そうなんです。別に商標登録するわけではないのですが、ボーズカフェやネコカフェのように、謎解きカフェ(略して「なぞカフェ」なのかな)があってもいいはず。そんな思いで、企画しました。

人生は、謎で満ちているわけで、謎があれば、それを解いてみたくなるのが人の性。謎解きクロスのミステリーウォークに参加した人が、一番驚くのが、いつの間にか「謎解きクロス5×5」の言葉を探している自分がいること。

これまで、あまり知らなかった街角が、店舗が、突然身近に感じられるのも、謎解きクロスが掲示してあるからでしょう。そう、謎解きクロスは、ついつい、解いてみたくなる自律型の仕掛けなのです。

さて、カフェの件。

あなたは、カフェにいったときに、何をしていますか。もちろん、コーヒーを楽しむ人もいるでしょう。会話を楽しむ人、一人で文庫本の世界にひたる人。あるいは、音楽でリラックスする人もいるでしょう。恋人たちには、同じ時間を過ごすためだけに、カフェがある。そんなことも、あるわけですが、謎解きカフェでは、当然ながら、謎解きの時間が流れています。

そこは、謎解きクロス専門のカフェ。

毎週、違う問題が掲示してあります。小冊子もありますが、一枚ものの「謎解きクロス7×7」が、きっとちょうどいいのかも。

ランチを食べながら解く人もいれば、コーヒー片手に推理する人もいる。どちらかというと、会話よりも、知的なゲームを楽しみたい人たちが集まるので、店内は、きっと静かです。

でも、心地よい空間。

その、第一号の「謎解きカフェ」を、これから募集します。特典としては、謎解きクロスの問題が、一年間、毎週のように、メールで送られてくること。印刷・製本などは、自分でするのだけれど、なくなったらコピー印刷すればいいのだから、様子をみながら、配布できる。

もちろん、カフェであれば、応募は大丈夫。カフェに、謎解きクロスを置いてくれるだけでいいのです。謎解きクロスを活用して、お客様の謎解きのための空間を提供してくれるカフェに、なってほしいのです。

極端な話、カフェでなくても、謎解きカフェになれるでしょう。

そこが、謎解きカフェのいいところ。これを「いいかげん」といってしまったら、人生は、つまらなくなります。いいかげんが、良いかげん。毎日、決まった人数に配布しなければいけないということはないし、売上の義務もない。ただ、「やりたい」という人に、たぶんワンコイン(100円)で配布する。

解けたら、50円引きにする、なんてアイデアも、いいね。

そんな謎解きカフェ。今は、誰も知りません。だって、本欄で、初めてでてきた言葉だから。ところが、3年後に、どうなっているでしょう。謎解きカフェがあるのは、都心だけではありません。たとえば、松本。たとえば、上田。伊豆下田には、きっとあそこに置かれているだろうし、喜多方だってあるかもしれません。きわめつけは、倉敷です。きっと、謎解きカフェができている。

何故、それがわかるのか。そこは謎解きが必要です。

そんなわけで、3月3日。東京は自由が丘にあるSORAというステキなカフェにて、謎解きカフェを全国展開するための企画会議が開かれます。

それまで、じっくりアイデアをねっておきます。

ヒツジが飛翔する物語(つづき)

今週末、週末作家の私は、楽しみにしていた「信州・須坂」詣でに行きます。

信州須坂は、歴史のある街。とくに養蚕が有名です。もちろん、城下町としての風情も残る街なのですが、残念ながら、須坂駅前は、ちょっとピンチ。そもそも、ステキな観光地でもあるのに、旅館が少なく、今では(ここがポイントなのですが)訪れるビジネスマンも、商人も、多くはありません。

そんな信州須坂を、観光を通して活性化させようという動きがあり、私が信州松本で「謎解きクロス&ミステリーウォーク」を仕掛け、実践して結果を出してきたことに、反応してくれました。

「これ、使えるのでは?」

そう、これが、ヒツジの飛翔の始まりなのです。「ひょっとしたら、これ、いける?」と感じたときから、私たちはプランナーになり、プランがかたまってくると予算を考えるプロデューサーになり、予算の目途がたてば、どうやって運営していくのかを考える行動はのディレクターになります。

でも、最初は「ひょっとしたら」という直感から謎解きが始まるのです。

人生も、ビジネスも、恋愛も、みんな「ひょっとしたら」であり、医大なる勘違いをして、思い描いた未来に対して「何故、そうなっていないの?」と感じて、ではどうしたらいいかを考えます。

これまで、そのジャンルについては「どうせ飛べない」とあきらめていたことでも、ひょっとして「視点を変える」ことで、何かが始まるのかもしれません。

どうせ、ヒツジは空を翔ばない、翔ぶはずがないと常識で思いこんでいたことから、ちょっと離れて、ちょっと突っ込んで、新しい視点をもっと眺めてみれば、実は「翔べるのかもしれない」と感じられることでしょう。

ヒツジは、ドリームが大好きなんです。本来。

あとは、プランナーの仕事であり、プロデューサーとディレクターが必要なんですが、ここまでは、実は「一人」でも進めることができます。

で、何か足りない人は?

もちろん、クリエイターです。これは、特別に訓練を積んだモノに、仕事をふってあげてください。

たとえば、謎解きクロス。これを使って町おこしの企画をして、予算をとってきて、運営するのは、ぜひぜひ、地域プロデューサーである、地域のみなさまにお願いしたい。でも、クリエイティブな部分は、ぜひぜひ、私にふってほしいのです。それを人生の生きがいとして、生きている者に。

ゼロからイチを生み出すのが、クリエイターの役割です。

プロデューサーは、それをイチから百に拡大し、利益を生み出します。、利益がなければ、どんなにクリエイターが上質の作品をつくろうとしても、社会に波及していきません。波及する前に、命がなくなってしまいます。

クリエイターは、作品だけが、命なんです。その命を、奪うことなく、生かしてやってほしいのです。

ですから、謎解きクロス&ミステリーウォークの小冊子については、あるいは街歩きの謎解きクロスの問題については、ぜひせび、廣川州伸にふってください。

私は、昭和30年生まれるのヒツジ年。ヒツジは「未」で、遅れてきた作家といわれています。これから、謎解きクロスを使った、これまで誰もみたことも、呼んだこともない新しいミステリーのジャンルを開拓していくフロントランナーです。

フロントランナーには、もちろん、後続のランナーが必要なんですが、私の場合は、その影がなくても、モチベーションを持って走り続ける自信があります。

だって、ずっと、走り続けてきたからです。

そして、このメタボのヒツジは今、謎解きクロスによるミステリーウォークのブレイクをもって、日本の地域活性化、シャッター通り撲滅のために、どんどん作品を生み出そうとしているのです。

では、どこで?

それについては、次回の本欄でご説明します。キーワードは「カフェ」です。