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パズル小説®の未来図⑤
今、パズル小説®を知っている人は、ほとんどいません。しかし、クロスワードパズルを、みんなが知っているように、10年後には、認知率は50%を超えています。そうなったときに、何が起こるのでしょう。

私は今、まだ黎明期で普及もしていないパズル小説®ですが、元祖とは違う画期的な「応用編」がでてくるとみています。謎解きクロス®が、5×5、7×7、そして9×9しか、定義していないからです。もっと自由に、もっと別なルールで、パズルをこち菊し、それを使ったパズル小説®がでてくる。それが、未来図の「あっ」と驚く結末の一つ。

それが、どんなパズルなのか。たとえば「暗号」がからんでくる。ちょっと難しいパズル小説®が考えられます。ミステリー小説、探偵小説で、やっぱり「暗号」がでてくると、グレードがアップします。

その暗号が、謎解きクロスではなく、別な、新しいパズルになる。それは、きっとスマホとの相性が抜群で、しかもリアルな世界に「版図」を置くことができる、楽しいゲームになるでしょう。暗号は「位置情報」で解けることになるかもしれません。GPSをフル活用したパズル小説®は、凄いでしょう?

さて、私の言いたいこと。それは、パズル小説の未来は無限に広がっているということです。私は、その出発点になる「謎解きクロス®によるパズル小説®」を創造したにすぎません。

パズル小説の未来は、みんさんの手にあります!
パズル小説®の未来図④
新しいことを始めるときには、社会全体、市場の状況などの外部環境を把握し、時代がどこに向かっているのかをとらえたうえで「そんな時代になったら、この商品は、どのようにして役立っているだろうか」と考えることになります。

パズル小説®の未来図も、時代の変化とともに、どのように、人々に活用されていくか。固定的に、今の現状を出発点として「動かさない」のではなく、時代もどんどん変わっていくと考えて、イメージしていきます。

その方法論に立てば、今回のコロナショックは、まさにパズル小説®の未来図を決定づけるくらいに、エポックメイキングな、画期的な、ピンチがチャンスに代わる、あらゆるオセロの黒石が、一気に白石に変わる出来事でした。

2020年を、パズル小説®元年と呼びます。

2030年には、日本人の1割が、パズル小説を楽しんだことがあり、楽しんでいる世界が広がっています。「編み物」「読書」「パズル」をコロナショック後の自宅活用3種の神器と呼べば、そのうち「読書」と「パズル」という2ツールにかかわる、とっても使い買ってのよいツールなのですから。

たぶん、パズル小説の認知率自体は、クロスワードパズルと同じように、だいたい半数の人が具体的にイメージできるようになっていると思います。そこまで、10年かかります。

10年後、認知率5割、利用率1割、ファンが1%いる状態を目標にして動きます。1%というのは、だいたい雑誌や新聞で、毎月のようにパズル小説®にふれている人が100万人いる。そんな世界です。

私の未来図が、10年後に実現しているかどうか。お楽しみに。
パズル小説®の未来図③
これまで、謎解きクロス®の普及をミッションとしていたころから、具体的には5年くらい前のことですが、私は地方にあるローカル線を元気にするツールとして、謎解きクロス®が有効だと考えてきました。

過去、地域活性のミステリーウォークとして、10年前から大井川鉄道(SLを借り切ってやりました!)・伊豆急行(普通列車の借り切り・踊り子号ではJR東京駅から伊豆急下田駅まで黒船列車内で)・いすみ鉄道(ツアーを組んで乗り込みました)・山形鉄道(フラワー長井線)しなの鉄道(上田駅を貸していただきました)において、ミステリーウォークを実施してきました。

まだパズル小説®は生まれていませんでしたが、鉄道の乗客に謎解きの暗号やヒントを提供するのは、とてもいい経験となりました。鉄道は、ミステリーとの相性がいいんです。

そんな経験もあり、NPO法人おいしいローカル線をつくる会の鳥塚さんの活動に共感するなかで、2年前に、こんなことを考えました。全国にある96のローカル線に参加してもらって「日本パズル小説®大賞」をつくろう、と。

この仕掛け、スキームはシンプルです。まず、謎解きクロス®9×9の問題を私が作成し、34のキーワードをつくります。そのキーワードは、全路線共通。募集するのは、そのキーワードを1回ずつ使った、ローカル線の魅力を伝え、地域を元気にするパズル小説®です。

たとえば、「えちごトキめき鉄道」を舞台にして展開されるパズル小説®。応募作の中から、一番ふさわしい、素敵なパズル小説は「ローカル賞」として、えちごトキめき鉄道の周遊券がもらえます。応募作品の路線の数だけ、ローカル賞ができることになります。

そのローカル賞のなかから、最高のパズル小説®を選び、グランプリとします。読者に選んでもらう読者賞も設定すると楽しそうです。

こんな未来を、私は2020年に実現できると企画書に書いていましたが、現実問題としては、2025年の大阪万博からとなる感じ。10年後には、全国のローカル線で、当たり前のようにパズル小説大賞®の小冊子を持った乗客が、日本のほこるローカル線の風景を楽しんで、地域の魅力にふれていることでしょう。

この夢も、ぜひ応援してください。
パズル小説®の未来図②
パズル小説®は、どのような形で、全国に普及していくのでしょうか。たとえば、大手企業、とりわけマスコミ、たとえば朝日新聞が日曜版に「パズル小説®の連載」が始まるだけで、一気に拡がることも考えられます。実は、謎解きクロス®の普及をしていくなかで、この状態は5年前に、思っていました。

当時、朝日新聞千葉版で「天声地語」という歴史的なコラムが隔週で連載となっていたのですが、4年間で100本のコラムが掲載されたのですが、あの作者が廣川州伸であることは、千葉総局を中心に、知られていたこと。ただ、天声地語と同様、そのコラムには「ウェザーニューズが読み解く」というキャッチがついている代わりに、個人名は出ていません。

そう、ビジネス作家としての私の執筆だったのです。で、そのときに、朝日新聞の名編集長と「夏目漱石のこころを謎解きクロスにする」「日曜版で謎解きクロスを展開する」など、いろいろなプロジェクトを企画し、担当者に打診してもらう算段までいってました。

ただ、このようなプロジェクトは、強烈なトップダウンで参入するほかなく、なかなかトップまでたどりつかないまま、企画は流れていきました。でも、この朝日新聞でコラムを100本書けたという体験は、その後の私に大きな自信を与えてくれています。その体験があるからこそ、私はパズル小説®の未来図で、新聞連載という世界が「あり」だと、明確にイメージできているのです。

ちなみに「雑誌」では、現在都立竹早高校の同窓会誌「篁会会報」に2年続けて紹介され、現在はインターネットの篁会同窓会ホームページに「快答ルパンの冒険」が連載されています。新幹線や飛行機の機内誌で連載するなど、すでにアプローチしてペンディングとなっていますが(ペンディングはダメだったことですが)それも、知名度があがってくれば「あり」でしょう。

パズル小説®は、使い勝手のいい、市場と対話しながら作成できる優れたツールなので、必ず、普及することになります。
未パズル小説®の未来図の一つとして、期待していてください。
パズル小説®の未来図①
毎日、パズル小説®について、飽きもせず、誰から強制されたわけではなく、自主的に配信している、この「謎解きクロス®」のサイト。これまでの、本稿を観ていただけるとわかるのですが、それには理由があります。

だいたいのコトには、何かしら理由があるもの。なぜ、毎日パズル小説®のタイトルをネットにアップしようとしているのか。それは、謎解きクロス®で、ネットの中で一定のポジションを占めるまで数年かかったわけですが、パズル小説®も、似たような「登場するまでは誰も知らなかった言葉だが、登場してからは、あたかも、前から存在していたかのように感じられる」コンセプトネームだからです。

などと、冗長に語ってしまいましたが、要するに「謎解きクロス®を使って、地域活性のために書いているミステリー小説を、パズル小説®と呼ぶことを、認知させたい」からに他なりません。謎解きクロス®は、リアルな地域活性と直接的に結びついていましたが、パズル小説®は、謎解きクロス®を使っていながら、ちくに地域活性と結びつかなくても、成立する案件なのです。

だからこそ、パズル小説®を、地域活性から、いずれは離れて、たくさんの作家が生まれて、それぞれの関心のあるジャンルで創作を始めると思うのですが、そのときに、ブランドイメージとしては「地域の魅力を発見する」というミッションを、どこかに、心の片隅に、おいておきたいのです。

地域の魅力のなかには、そこで生活している人間の魅力も、文化の魅力も、自然の魅力も、含まれています。ただ単に、パズル小説®を、個人が自己満足のために、自らの芸術を実現するために、利己的遺伝子に従ってつくりだすものには、バズル小説®を、採用してほしくない。というよりも、わざわざ、面倒な謎解きクロスというパズルを使ったミステリー小説にする必要がないのです、その場合。

そんなわけで、しばらく、パズル小説®の未来図について、書いていきます。