高村太郎の「道程」という詩を習ったのは、たしか中学1年のとき。僕の前に道はない。僕の後ろに道はできる。という、あの詩が、その後の生き方を変えていきました。

せっかく命を授かったのだから、せめて自分だけの道を歩こうともがいていた10代。最後の挑戦だと思って命がけで冒険に出て、路傍の石でもいい、自分の道を行きたいと願った20代。そして、ビジネス人となり、家庭を持ち、仕事で幸せになることを目指した30代、40代。ところが、私は50代から小説のジャンルに接近していく。ビジネス作家以外の「道」があると、新たに模索を始めたのです。

そして、還暦を迎えるころには、目の前に「謎解きクロス」というツールがありました。


そして今、私は日本初のパズル小説家として、誰も歩いてこなかった道を進んでいます。何をするにも、新しい価値を生み出していく世界。

たとえば、規模はまったく違っているけれど、ピカソが模倣時代を終えて、青の時代に踏み込み、キュビズムを経て、ピカソはピカソだといえるようになった時代のように。私は今、たった一人で、自分の足あとを残しています。

2020年2月1日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : wpmaster

ありがとうの連鎖が始まる

謎解きクロスの解答に「ありがとう」と入る問題を、いくつか作っておきたい。きっと、応用が利くだろう。

ほんの思い付きなのだけれど、いつか、役に立つから。今から準備して、いろいろなパターンを作っておこう。

謎解きクロス9×9で、解答は「ありがとう」しかし、最後が「う」になるから、テーマに合わせて、いろいろなパズル小説が生まれるだろう。

そのような発想で、準備しておきたいエリアもある。たとえば「下仁田町」では、ありがとうのバリエーションが、たくさんでてきそう。

すると、どうなるか。全国の「活性化したい地域」で、同時多発的に、パズル小説を創作して配布することができる。これは凄いことである。

2020年1月29日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : wpmaster

誰に頼まれたわけでもなく

クリエイターの性質、特質について、考えています。ビジネスでも、同じかもしれませんが、「誰に頼まれたわけでもないのに、全力で、やりきってしまうこう」があげられます。

頼まれたいないのですから、それが「でてきた」ときには、「何?これ」となります。だった、頼んだわけではないので、何で、この人は、これをつくったんだろう。どうして、これを自分にみせるのだろう、と、ちょっと迷惑でもあります。

昨日、昨年に亡くなった高校時代からの親友の法事に参列してきました。そのとき「パズル小説」をもっていったのですね。すると「何? え、こんな世界があったの? 凄い」という人が、なんと、5人ほどおられたのです。

もちろん、そのほかのみなさんは「へぇ」ということで、にっこりして終わりなんですが。その5人のなかに、天才少年がいました。渋谷の問題を、その場で、解いてしまったのです。小学3年生でした。大学生でも3%の正解率なのに。

法事の食事の席で、ずっと、真剣に読んでいる。漢字が読めているのも凄いですが、解き方も自分で理解して「ヒントがあったから、できた」というのです。

私が、「スゴイ。名探偵であるとともに、天才です」とほめると、お父さんは「変わった子だとはしっていたけど、トンビがタカを生んだんですね」と、本当にうれしそう。

この少年も、頼まれもしないのに、お父さんからパズル小説を奪い、30分も格闘して、食事もそこそこに、解いてしまった。頼もしいなぁ。

作者の私は、幸せいっぱいなのでした。

2020年1月27日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : wpmaster

メジャーになるために

みなさん、お元気ですか?

本年も、よろしくお願い申し上げます。

謎解きクロスによるパズル小説、いよいよ本格的な普及期に入ります。メジャーになるため、私は一般財団法人地域活性機構の理事となり、全国の悩める地域に、謎解きクロス&パズル小説を提供していきます。

まだ発表はできませんが、2020年の仕事始めに、メジャーに向けた全国プロジェクトの企画を作りました。4月から、謎解きクロス7×7を使ったPRパンフによる地域活性が始まります。

それが呼び水となり、今年は20冊のパズル小説作成を目標としています。それが成功したら、来年は50冊、毎週、全国のどこかで、謎解きクロスによるパズル小説が発刊されることになるはず。すると、各地域2000冊の配布となりますから、10万冊が作成されることになります。

これまでなかった、まったく新しいパズル小説家の誕生になります。

もちろん、その先には紙媒体の謎解きクロス本が、次々と登場するはず。

そのためには、実は、一つ大きな課題がありました。パズル小説の「解答率」が、3%しかないという事実です。2000部配布してもねハガキで正解を寄せてくれるのが60人しかいないのです。2014年に西小山で配布した謎解きクロスのミステリー小冊子も、3000部配布して80人の正解者。この比率は、今も変わっていないということになります。

今年は、ここをテーマとして、「入口で、もう少し易しくする」こととし、ヒントの活用で50%の人が解けて、その半数が応募してくれる、すなわち全体では25%の「戻り」を期待するツールにしていきます。

本年は、みなさんとともにみてきた夢が走ります。それは、必ず、みなさんの足元の地域を活性化するでしょう。お楽しみに。

2020年1月11日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : wpmaster

笑顔の連鎖が始まる

新年、あけましておめでとうございます。本年も、よろしくお願いいたします。みなさまにとって、幸多い年になること、祈念しております。

この「謎解きクロス」は、地域活性への思いから生まれました。原点は、地域であり、人であり、そこにある自然、歴史、文化の活性化です。さらに、なぜ、そのようなことをミッションにしているかというと、自分が旅人に憧れ、地域を歩くのが大好きという、自分起源のことになります。

文が歩いて、刺戟的な地域であってほしい。それは、古い伝統があり、素晴らしい景色が残され、人々が幸せに暮らしている地域。苦しそうにしている人たちが、たくさんいる地域は、好みません。それは、1980年に旅したヨーロッパの風景が、やはり、理由づけをしていると思われます。

私という人間が、謎解きクロスを創設し、それを使ったパズル小説で、地域に「謎解きの文化」を定着させ、それをもって、地域のみなさんも、そこを訪れるみなさんも、そしてまだ訪れたことのないみなさんにも、その地域の魅力を知り、行ってみたいと思っていただける、そんな流れを想定しています。

その結果、一人でも、二人でもいいので、地域の魅力を体感し、笑顔になってくれるといいなぁと思っています。幸せは、人生のなかでの絵顔の質と数で決まると思います。笑顔のある人生が、私たちの目標であり、そんな地域になってほしいと願っているのです。

そこにいくと、笑顔の連鎖が始まる。そのお手伝いを、謎解きクロスや、パズル小説で支援していきたいというのが、私の願い。本年も、よろしくお願いいたします。


2020年1月2日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : wpmaster

2020年を迎える幸せ

2020年 元旦 ~ありがとうの連鎖が始まる~自分の人生にも花束を

新しい年を迎えられたこと 謹んでお慶び申し上げます

昨年は令和元年を迎え オリンピックイヤーを前にして ラグビーワールドカップで ワンチームの素晴らしさを 再認識 そのなかで私にも 気づいたことがありました

永い間 ありがとうと言っていただける仕事をしたいと 願ってきました 

感謝される人になりたいと務め 週末 には 自分でもできる地域活性の手伝いをしてきました

ところが感謝されたいという気持ちの在り方そのものに 疑問をもちました 

ワンチームとなった選手たちは戦う 相手を心から尊敬していました そこが素晴らしかった

強いワンチームでいるために 日々厳しい努力を重ねて

人生のすべてをかけて挑んだ その姿勢と 鍛え続けた 身体・組織・歳月そのものを尊敬し 感謝していました

今年は ありがとうと感謝の気持ちをお伝えすることに 心を配りたいと考えています 

いい仕事を企画し 重ね つつ 自分にありがとうといえる人生を探していきます

今年も 長いご挨拶のメールを 最後まで読んでいた だき ありがとうございました 

みなさまのご多幸を 心より祈念しております

□合資会社コンセプトデザイン研究所 代表社員 廣川州伸

□謎解きクロス創設者&日本初・パズル小説家(https://nazotokicross.com/)

【2020年にありがとうを伝えたい職責】

□一般財団法人 WNI気象文化創造センター(理事)

□一般財団法人 地域活性機構(理事)

□一般社団法人 国際魅力学会(理事)

□NPO法人 おいしいローカル線をつくる会(事務局長)

2019年12月31日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : wpmaster

下仁田ウェブラジオに出演します

2019年12月27日、13時あたりから、下仁田ウェブラジオに、商工会の白石さんとともにゲスト出演させていただきます。

そこで、ウェブラジオを使った新たな謎解きを発表したいと思っています。ご期待ください。

2019年12月21日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : wpmaster

明日、伊豆下田の風とともに

2019年11月16日は、伊豆下田の道の駅「開国下田みなと」で、パズル小説が配布されます。

地域の魅力を浮き彫りにするパズル小説。もし、お近くにおられたら、ぜひ、お越しください。

2019年11月15日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : wpmaster

希望の光が差してくる

謎解きクロスの原型ができたのは、2010年のこと。勝浦ビッグひなまつりで、クロスワードパズルを使ったミステリーウォークにおいてでした。それが、東日本大震災を経て、2011年6月には伊豆下田、山形鉄道フラワー長井線の企画などで、謎解きクロスが登場しています。

思い起こせば、2012年には大々的にミステリーウォークで謎解きクロスを活用していて、いけそうな気配があったので、今のうちにと商標登録をしたのが2013年12月。登録は2014年7月4日となっています。すでに丸5年が経過しました。

2019年11月9日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : wpmaster

謎解きクロスの歴史を刻む秋

今、本サイトのニュースを更新しました。

2019年11月10は、2003年から続いている深谷宿ミステリーツアー2019。

2019年11月16日は、2008年から続いている伊豆下田ミステリーウォーク2020.

2019年11月23日は、下仁田ねぎ祭りの会場で、全国初の英語版謎解きクロスと、「下仁田パズル小説 中心地編」「下仁田パズル小説 観光地編」が配布されます。とともに、PR用のパンフを1000部配布し、そこで謎解きクロス7×7を体験し、その上で、パズル小説の小冊子として謎解きクロス9×9を読み、真犯人を探す謎解きにチャレンジしてもらうという、「黄金パターン」が完成しました。

関係者のみなさん、永い間、ご支援いただき、本当にありがたく。感謝いたします。おかげさまで、全国展開への準備は整いました。

今後、一般財団法人地域活性化機構、一般NPO法人おいしいローカル線わつくる会、そしてまだ確定していませんが、全国ネットワークを擁する、あのサイトでも、展開していただくことになると思われます。すなわち、メジャーデビューが近づいてきました。心より、御礼申し上げます。

2019年11月7日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : wpmaster