人生は月並みなゲームのように

2023年のスタート、みなさんは何を思いましたか?

私は「来ている」と思っていました。何が来ているのかといえば、大きな成功への運気なんです。人生ね長く生きてしまうと、自分の人生をふりかえることも、たまには、してみたりします。

ほんとうは、ふりかえるのは避けてきたのですが、そろそろ自分の体験をフル活用しなければ、前に進めない気がしていました。そこで、「ちゃんと前に進む時期」という意味で、運気のようなものを感じているのだと思っています。

準備期間はね終わっています。夢をみていた時代は過ぎ去り、力をつけていく段階も終わり、ひたすら、作り続ける時期にきています。

仕事を進めながら、パズル小説の新展開、「謎解きクロス13×13」の展開を使ったパズル小説で「そして誰も死ななかった」を再構成しています。これ、けっこうポイントになる時期かもしれません。

昨年秋に開発した謎解きクロス11×11は多様な解答が成立するとわかってきましたが、謎解きクロス13×13は、解答を限定しても、そもそも中央にあるクロス部分に11×11の言葉を考えることになり、けっこう大変という結論はありました。

そこで、2023年の初頭に、私が何をしたかというと、特別な5文字の解答に対して、謎解きクロス13×13が「創作可能かどうか」を検証してみたのです。すると、できてしまいました。

そこで、私は、謎解きクロスが「完成した」ことを理解したのです。

私ま人生は、ゲームとともにありました。パズルとともに、ありました。ミステリーとともに、ありました。そのいずれも、王道ではなく、オリジナリティを求めてしまったのです。私の人生が、ブレイクまでに60年もかかっていることに、私自身が驚いているのですが、その理由の一つに、月並みなゲームの土俵にはのらなかったということがあります。

2023年1月8日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : wpmaster

旅人の役割

みなさん、お元気ですか?

と始める、このブログですが、残念ながら、まだ固定ファンのみなさんに発見されていません。見つかっていないのです。それにもかかわらず、なぜ、書き続けるのか。狂気の沙汰? 時間の無駄? そうかもしれません。でも、そうでないかもしれないのです。

これまで、私は、たくさんの人々が謎解きクロスを解き、パズル小説を解き、サポーターとして、月額1200円も支払って、応援してくださる現実を生きてきました。それらが「ありがたいこと」だと理解しているつもりの私は、まだまだ、パズル小説が全国展開できると強く信じているのです。

そこで、そのプロセスを記録し、お伝えする意味でも、本ブログは「これから読者になるみなさん」に向けて、あらかじめ用意しておいた未来の「お、そうだったんだ」という記録記事になっています。いずれ、本ブログを「さかのぼって」読んでくださる人がでてくる。それが私の夢なのです。

私の本質は旅人です。旅人は、誰から強制されるわけでもないのに、呼ばれているわけでもないのに、自然に、足を外に向けて、歩き始めます。そこに素晴らしい景色と、思いがけない出逢いがあると信じて。

この写真は、苫小牧の屋台村で逢った二十歳の若者三人です。彼らとは小一時間ばかり、いろいろな話をしただけですがは「え、こんな大人に会ったことない」と、とても感動してくれました。なんだか、旅人にも役割があるのかなぁと感じた日でした。

2023年1月7日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : wpmaster

さよらなら、Windows8.1

みなさん、お元気ですか?

コロナに用心しながらも、日常生活は、だんだん戻ってきました。というのも、どこに行っても、繁華街は人であふれています。外国人が少ないとは感じますが、2015年あたらの込み具合にみえています。

コンセプトデザイン研究所は年中無休で、しょっちゅう有休の休みをとっては地域活性の仕事と称して、あちこちにでかけています。

昨年来、2023年には、たくさん本を書きたいと思っているので、ICT環境の整理をしてきました。その流れで、PCはWindows8.1と10と11が混在していたわけですが、2023年1月10日で、マイクロソフトが8.1のサポートを止めることになっているので、それまでに、買い替えるかバージョンアップをしなければ、セキュリティ上問題がでてくるということで、8.1を10にバージョンアップしました。

サラリ、といってますが、アナログ人間の私にとっては、けっこうハードルが高い作業でした。でも、1日費やして、外付け4Tのハードディスクも買い足し、ほぼ終了。

ここで、どんな本が生まれるのか、今年は楽しみです。

2023年1月6日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : wpmaster

さわやかな新春

みなさん、お元気ですか?

毎日、本ブログを書きたいと願っていますが、だいたい三日坊主の私は、パラパラと、気が向いたときに書かせていただくくらいが、ちょうどよい気がします。

さて、この新年。実は、昨年12月初旬に16Gのパソコンを購入するとともに、事務所のパソコン体制を底上げ。これまでデスクトップ2台にしかつながれていなかったネットに、3台がつながることになりました。

ということは、仕事場でも、別の場所でも、「気が向いたら、パソコンに向かえる」ことになります。人生、初めてパソコンに囲まれた時間を過ごすことになります。ノートパソコンとスマホを含めれば常時5ヶ所がネットにつながる人生です。

そのパソコン、ここ3年間で、ちゃんと仕事を果たしてきたわけですが、大きな課題がありました。メモリー不足で、よくクラッシュするし、反応が遅いのです。ということは、仕事のスピードが、とても遅い。

25年前に戻ったような、入力が早くなると追いつけなくて、文字がでてこないのですから、仕事に要する時間は、パソコン好調時の自分と比べても、たぶん3倍くらいかかっていたと思います。

それが、今、快調になりました。

さわやかな新春です。みなさん、たくさん仕事を出しても大丈夫です。よろしくお願いします。

2023年1月5日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : wpmaster

問題はWebで~こちらです

明けましておめでとうございます

謎解きクロス11×11の新作問題は、こちらになります

【謹賀新年 2023年 元旦】

今年は春から~絶好調

 新年を迎えると、不出来な自分を忘れ、今年は何かできそうな気がしてくる。初詣のおみくじにも、昨年の落とし物が見つかるとあった。

 その予感は、早くも初夢に表れた。

 私は、麹町にある大使館の中庭にいた。あとで考えると、そこは2001年の夏、月はじめの昼下がり。中庭では生ビールを楽しむパーティーが開かれ、私も参加していた。

 中庭は日本庭園を模していた。池があり、小さな築山があり、小径を歩けば芭蕉の句碑が立っている。もちろんEUにある国の大使館ゆえ、を覆っているのは苔ではなく芝生なのだが。それでも、日本文化への尊敬の気持ちは伝わってきた。

 洋館の主人であるEU大使夫妻、料理や飲み物を運ぶ召し使いたちが数人いた。

 いつもは観光客を迎える玄関の大きな鉄門は閉ざさせていたので、夢物語の登場人物は、10人に限られていた。

 もちろん「10人」とは「住人」をかけているわけではなく、アガサ・クリスティの名作『そして誰もいなくなった』のゲストの数に合わせている。ミステリー好きの私の夢なので、中庭にある芝生では、黒い野良ネコがひなたぼっこをしていた。

 夢というものは不思議なもので、自分の目線だけではなく、ときどきドローンのように高いカメラアングルから全体を俯瞰してみていたりする。

 これまで何度か大使館のパーティーに呼ばれていたが、みたことがない新規の客がいたので声をかけたのだが、しばらく二の句が継げなかった。

 彼女の瞳が、これまで見たことのない緑青に近いをしていたから。

 カラフルな七分袖のブラウスは、彼女の真っ白い素肌を輝かせ、胸元には古い金貨をあしらったペンダントがきらめいていた。きっと値打ちものに違いない。

 私は、夢のなかでドギマギしていた。

 それまで、昭和フォーク『木綿のハンカチーフ』にあるにあこがれていた私は、逆に自分が東京の田舎者で、グローバルに活躍している彼女がまぶしくみえたのである。

 勇気をふりしぼり、ジャパニーズ・イングリッシュと身振り手振りでコミュニケーションしているうちに、「一緒に来て」と言われ、彼女と東屋までたどりついた。

 中央には太いがあり、そこに一体の操り人形、いわゆる傀儡(くぐつ)が飾られていた。

 それをみながら、彼女が言った。

「親の因果(いんが)が子に報い。蛙の子はカエル、クモヒトデの子はたいてい5本の細長い脚をもち、軍鶏(しゃも)の子は闘いが好き」

 ただのでしかなかったが、彼女との出逢いは人生を変えると確信していた。ちなみに、彼女は心の友として、2023年の今日でも私を支えてくれている。

 夢はまた、パーティー会場に戻っていた。

 白いテーブルクロスの上には、香草とを効かせたローストチキン、当時はまだ知られていなかったジビエ料理として鹿カツ、和食の象徴として真鯛の刺身とキスの天ぷら、カブなどの野菜を煮こんだ(しる)ものも用意されている。

 料理人は二人いる。恰幅のいい料理長と、若い料理人。彼は、別に隠し事をするわけでもないのだろうが、料理長の(おい)にあたる。

 パーティーは、日が暮れるまで続き、参加者の10名は、館内のゲストルームに案内された。参加者の10名は、3つのに分かれた。女性3名で1班、男性3名で1班、そして男性4名で1班である。

 ゲストルームにはロックのかかる頑丈なドアがあり、真ん中にの御紋があった。ルームに入るには暗証番号が必要となる。2001年夏の夢のはずだが、いつのまにか現在のセキュリティシステムにすり替わっていた。

 そして9人が寝静まったころ、誰かがかいていた大イビキがピタリと止まった。そして翌朝、最初の遺体が発見され、探偵役が得意顔で事件のポイントを語っている。

 残念ながら、先が知りたくなったとたんに意識が覚醒し、私は目を覚ました。そして夢のことを思い出しているうちに元気がでてきた。

 週末になったら、この続きを書き溜め……パズル小説の事例を増やしたいと思った。

 生命の星である地球は、温室効果ガスで瀕死の状態。今も世界のどこかで飢饉に苦しむ子どもたちがいる。

 私は重いを上げ、新たな景色を探した。自分にできることは、これからも真面目に創作活動を続けることしかない。

 2023年元旦 みなさまのご多幸を心より祈念いたします

※日本初のパズル小説®作家 廣川州伸

2023年1月4日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : wpmaster

遅れてきた人たち①

人生は、大切なことに出合うタイミングで大きく差がでるものです。もちろん、たいせつなことの中には、大切な人が含まれることは、いうまでもありません。

もし、自分の人生が、ここで終わるとしたら、一体何をするだろうか。その問いかけをつきづられたのは、中学生のころ。私は、早熟の天才でした。

この天才という意味は、一般的な使い方とは少し違っているかもしれません。私たちは、すべからく、天才。だって、何かの天才を持ちあわせてなければ、この世に生まれて、ある程度の年代まで育っていないですから。

問題は、「何の天才?」という部分。

私は、まず発明家になろうとしました。高校1年生で、実用新案を取得した人間は、そう多くはないはず。ところが、その頃は理論物理学者になって宇宙の法則をとらえたいと本気で考えていました。

中学生のときに、図書館で大学で使う幾何学の本を借り、全部読んで、そのなかの1つに証明の間違いがあることを発見し、レポート用紙3枚分の「正しい証明」をつけて出版社に投稿。著者の大学教授から「次回の版で、あなたの証明に差し替えます」と返信をいただきました。うれしかった。

ところが、高校生になり、1年生のときはよかったのですが、2年生のときに、脳が「鈍く」なりました。私の天才期は、そこで終わっていたのです。

焦りました。それまで簡単に解けていた問題も、いくら考えても解けません。別人になっていたのです。そのときのショックは大きく、村上春樹のいう「暗い穴」に落ちたことを知りました。怖かった。

世界のどこからも、求められていないかもしれないのです。自分の居場所が研究所だとばかり思って楽しく学んでいた数学や物理学が、数式を観ても「ピン」とこないのです。

あら、書き始めたらとまらなくなりました。

これは「愛夢永遠」という、たぶん2025年あたりに書くことになる自伝的パズル小説なかで、詳しく語られることになるでしょう。

さて、今日は、ここでやめておきます。脳の成長が止まってしまった私は、ドストエフスキーとカフカにはまります。

中学生の頃から憧れていた川端康成から離れ、日本人では椎名麟三や大江健三郎を読みつつ、自分もまた、理論物理学者にはなれなかったけれども、小説家にはなれるかもしれないと思い直して、かろうじて、暗い穴から這い上がったころには、20才になっていました。

いやいや、明日をみつめる私が、50年前のことを書いていては、まずいでしょう。

明日は、きっと未来志向になっています。

2023年1月1日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : wpmaster

謹賀新年

あけましておめでとうございます。本年も、よろしくお願いします。

2023年がスタートしました。

ここ数年、コロナ禍のパンデミック、が長期化し、気候変動による甚大な災害が乱発され、、ソ連による残酷なウクライナ侵攻と、世界はめまぐるしく変化してきました。

そのなかにあって、ひきこもりとなった私は、謎解きクロス⒒×11を開発し、パズル小説の新作を準備しました。

明日、2023年1月2日の書き初めに、発表させていただきます。しばし、お待ちください。

2023年1月1日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : wpmaster