実は、映像化も狙っています

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クロスワードパズルは、映像化とは無縁の世界。おそらく、世界中の映画監督で、クロスワードパズルを映像化しようという発想の人は、いないと思います。

でも、謎解きクロスの開発を、たった一人で進めている、まるで120年前のアインシュタインの気分でいる私にとって、映像化は、2006年から考えていたことでした。

謎解きクロスは、2020年以降の話ではありますが、必ず「映画化」されていきます。というのも、謎解きクロスにはミステリー小説の要素がふんだんに含まれているからです。

ミステリー小説を映像化するのは、お得意の監督さんたち。だったら、謎解きクロスも、チャレンジできるのではないでしょうか。

映像が、映像につながり、少しずつ、クロスワードパズルが埋まっていきます。

そう、観客のみなさんは、謎解きクロスのキーワードを探しながら、映像を見て、ストーリーを追いながら、謎解きをしていきます。

これは、まだイメージがわかない人が多いと思いますが。メディアミックスの一環になります。あらゆるメディアを使って。ネットも使って、謎解きに入るのです。

そこに、謎解きクロスが、しっかりからんでくる仕掛け。

タイトルは、当然「そして誰も死ななかった」となります。

驚いたことに、新感覚ミステリー小冊子は「電子書籍」という形で、来春にも発表されることでしょう。

その電子書籍を読んで、ピンときた映画監督の方がいて、一緒に、その可能性を探っていくことになるはずです。

これは、妄想でしょうか。

実は、2006年に、深谷に向かう電車のなかで、その構想を得てから(企画書にして、故・伊井圭さんに見せたら、本当に子どものように喜んで、焼酎2本、あけちゃいました)ずっと、あたためてきたアイデアです。

きっと、この世界は、何かをあきらめてしまうには、もったいない、ステキな場所なのです。

私も、ずっと、作品をつくりたいと願いながらも、世界のほうから、ビジネスでしか認めてもらえないまま、還暦を過ぎてしまいました。

でも、どの瞬間も、決して、無駄にはなっていなかった。それが、いよいよ証明される日が近づいています。

このブログが、そんな私の歩みをつづる、一つの重要なツールになっていることを、ひしひしと感じています。