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新年の初ヒント! 公開します

謎解きクロスファンのみなさま、あけましておめでとうございます。

改めて、新しい年に出会えた慶びをお祝い申し上げます。本年も、よろしくお願い申し上げます。

さて、これから廣川州伸の年賀が届く方も、少ないのですが、おられると思います。実験的に、今年は「年賀状で問題を同封」して、このサイトで「ヒントを提示する」という黄金パターンにチャレンジします。

ヒントは、下記になります。問題は、前回にも提示していますが、謎解きクロス9×9のフレームが必要となります。よろしくお願いいたします。

 

【タテ3】金貨

【タテ4】あぶく

【タテ8】謎解きクロス

【タテ10】サウナ風呂

【タテ12】カフェオレ

【タテ14】霙(みぞれ)

【タテ15】下腹

【タテ21】開き

【タテ22】旨み

<ヨコ7>女ぶり

<ヨコ11>家族

<ヨコ13>香味

<ヨコ15>荷風

<ヨコ16>謎解きカフェ

<ヨコ17>サブレ

<ヨコ18>クオレ(小説の題名)

<ヨコ21>披露

<ヨコ24>ガラス窓

 

謹賀新年~謎解きクロス9×9解き初め~

新年、あけましておめでとうございます。本年も、よろしくお願い申し上げます。

2018年の、最初の謎解きクロスを作成しました。

フレームは「謎解きクロス9×9」となっています。ヒントは、元旦の日の出以降に、改めてアップします。お楽しみに!

 

タイトル「謎解きクロス事始め」

■2018年の容疑者■

・宮本輝

・夏目漱石

・村上春樹

・谷崎潤一郎

・大沢在昌

 

ガラス窓から、雪化粧をした路地が見えた。コンビニの店員が雪掻きをしている。所長は熱い桜湯を飲み、ほっと息を吐いた。

そこは日本橋にある雑居ビルの一室、ドアにの文字で『探偵@ホームズ』と書かれた表札のある、小さな事務所である。

もっとも探偵といっても根掘り葉掘り男女の過去を調べることはしない。彼らの専門は、地域の文化や魅力が失われる原因を見極め、再生の方法を示唆することだ。

「容疑者は五人。みんな作家の人ですね」

その声は、近ごろめっきり女ぶりをあげてきた助手のふくちゃんである。

彼女は探偵協会から届いた賀詞交歓会のパンフレットを、所長に見せた。そこで行われる講演のレジュメには、二○一八年に運勢が良いという作家の名が記してあった。

「作家といっても画家ではなく小説家ですね。賞品はないけど、ドキドキします」

彼女はカフェオレを飲み、手作りのサブレを口にした。ちょっぴり刺戟的な香味のあと、深い旨みが感じられた。

「美味しい…五人の容疑者から真犯人を見つけられれば幸先の良いスタートが切れ最高の年になるそうですよ」

「五人か……誤認逮捕にならないよう慎重に考えよう。謎が解けたら家族を集め、真犯人を披露しよう」

どうやらふくちゃんは、今年も所長のダジャレによる疲労と戦うことになりそうだ。

ここで、少し解説をしておこう。

謎解きクロスは、廣川州伸が開発した新しいパズルのこと。謎を解くヒントが、文章の中に言葉の欠片として散らばっている。それを集め、ジグゾーパズルのように適所に埋め込んでいくと『キーワード』が浮き彫りになる。

それを使ったミステリー小説はキーワードから真犯人を見つけるゲームとなり、喫茶店で使えば謎解きカフェとしてマスターとお客とのコミュニケーションが進むことだろう。

今回の容疑者は宮本輝・夏目漱石・村上春樹・谷崎潤一郎・大沢在昌の五人となる。

永井荷風は入っていないしクオレを書いたイタリア王国のエドモンド・デ・アミーチスなどの外国人もいない。

話は変わるが、去年、所長は釣りをしたいと竿を買って伊東までクルマを飛ばした。残念ながら成果はなかったが、駅前の土産屋でアジや金目の干物を買って帰った。

それがきっかけで、所長は干物の魅力に目覚めた。ランチでは、定食屋でアジの開きを食べることが多くなった。

今年も定食屋で彼はアジを選び、レジで年賀としてレプリカの金貨と折紙で作ったを結んだストラップをもらった。

夕方、降り続いた雪は霙(みぞれ)に変わった。所長は雨傘をさして銭湯に行き、あぶくの出るジェット風呂やサウナ風呂で英気を養う。かすかにさらし粉の臭いがしたが、あまり気にならなかった。

少したるんできた下腹も、新年を迎えた清廉な気持ちとともに、引き締まる気がした。

 

◆謎解きクロスの解き方

・謎解きクロスは言葉の欠片をクロスワードパズルのフレームに埋めていくパズルです。

・まず問題の文章を読んで、書体がゴシック(太字)の言葉に注目してください。

・クロスワードパズルの中心には7文字の言葉が入ります。その他の言葉は巻末にあるヒントを使って、少しずつ埋めていくと完成します。

※ABCDEのタイトルで小説を書いた者が真犯人です。

動物たちは、どんな謎解きをするのかな

謎解きクロスのファンのみなさん、こんばんは。

確信はないのですが、謎解きの習性は、人間だけかもしれません。人間は、「なぜ」を問いかけ、その答えを探そうとします。そして、答えを探すプロセスを楽しみ、結果に達成感を覚えます。動物、たとえばライオンが狩りをするときに、謎解きをするような行動に出るとは、ちょっと考えられません。もちろん、どうやったら獲物をとらえ、生命を奪い、食糧にありつき、生命をつなぐことができるか、ということは「考えている」と思います。

でも、それは過去から未来に向かう直線的な思考であり、欲望とキッチリとリンクされているのではないでしょうか。欲望を満たす方法を考える。それは、きっと動物でもしていることと思うのです。ところが、一つのプロセスがみえたときに「なぜ」という問いかけをするのは、人間ならでは、という気がしています。

人間は、「なぜ」を問いかけることで「本質」にせまりました。一度失敗したことでも、「なぜ」と問いかけることで、次の失敗を回避する知恵が生まれます。

動物も、若いころには、いろいろ練習を積み、小さな失敗をたくさんしながら、大きくなり、狩りをするようになります。それができなければ、死んでしまいます。でも、狩りをするときに、何が食べられて何が食べられないものか、何が危険で何が安全なのか、それらを「謎」として設定し、それを解いて「答」を生み出すというアブローチはとらないのではないでしょうか。

残念ながら、ていうか幸運にも人間以外の動物になったことがない私は、動物たちが、本当は謎解きが大好きで、いつも謎解きをしている、という事実を知らないだけかもしれないという疑念を抱くことなく、「きっと動物に謎解きはない」と、決めつけています。ま、永遠に応えがわからない類の質問であり、謎解きになりますから、それもまたよしというところなのですが。

いずれにせよ、私たちは謎解きが大好きです。

そう生まれたことを、大須に喜びたいと思っています。

一から十の時期になった謎解き

謎解きクロスファンのみなさん、お元気ですか?

昨夜、コンサルタントの先輩と旧交をあたためながら、謎解きクロスの普及についてのご意見をもらいました。現状認識では、一致。謎解きクロスは、いつブレイクしてもおかしくない完成度をもっている。ただし、誰がどのように活用して、どんなベネフィットが得られるか、いわゆるビジネスも出がないため、支援したいと思っている人でも、どこでどのように支援したらいいのか見えてこないとのこと。

必然的に、顧客満足度が高いにもかかわらず、謎解きクロスの魅力に気づいているにもかかわらず、「次」の展開にいかない。本来なら、原稿料数十万円のレベルではなく、イベント一式数百万円がだせるはず。それが、通らない。事業戦略に紐づけて謎解きクロスが「入口」として出てきたら、そのあとの展開とともに「お金を支払ってでもやる」気になるのに。

というわけで、来年、先輩コンサルタントさんから、ビジネスモデルの提案と、全国組織として謎解きクロスをどう活用するかの企画をつくっていただき、推進しようということになっています。

私の役割は、0から1まで。ぬからぬわは、それを得意としている先輩にお任せしようと思っています。

楽しみです。

ときめき&ヒラメキの謎解きクロス

謎解きクロスファンのみなさん、こんにちは。

今、ちまたでは多くの「謎解き」が展開されています。電車に乗れば中づりに、駅で降りれば大きなポスター、街を歩けば謎解きのヒント。カフェでも謎解き。ホテルでも球場でも謎解きを楽しむ若者たち。もちろん書籍のジャンルでもビッグヒットが生まれつつあります。

「あれ、廣川さんのでしょ」

謎解きは、すべて私がやっているものと勘違いしてくださっていた友人もいました。私が謎解きクロスをスタートしたのは5年前。ミステリーウォークは10年前になります。今日、当たり前に進められている謎解きクロスやミステリーウォーク、もう5年たてば、全国で、地域活性の中心的なツールとして確立していることでしょう。

一方、元祖としての私には、謎解きクロス発案者として、どうしても進めなければいけないテーマがあります。それが「書籍化」です。謎解きクロスは、地域活性化の視点からは「5×5」の展開が「いい感じ」となります。しかし、その本領を発揮するのは、まったく新しいペンシルパズルが登場したという点です。

これ、いろいろ協調しているのですが、残念ながら、本当に少数のレアなファンのみなさまから「熱望」されているものの、まだまだメジャーの流れに乗っていません。私の計算では、謎解きクロスによるミステリー小説は、間違いなくミリオンセラー、100万部を超えるインパクトがあります。

とくに「謎解きクロス入門」と「そして誰も死ななかった」「京都が消えた日」などは、いける革新があります。

この本が「うまくすれば売れる」という感触は、数人の出版プロデューサーの方がもってくれています。講談社のYさん、元講談社のIさん、元実業之日本社のOさんです。本の場合、著作権ビジネスですから、創業者利益が働きます。廣川州伸以外、このタイプのペンシルパズルを「謎解きクロス」として発刊することはできません。ただ、それもまたタイミングの問題です。

うろうろしていると、いつの間にか「同じ発想のパズル」を別の名前で展開してベストセラーということもありえるのです。

しかし、それも来年、解決すると思います。

今、私が書いている「謎解きクロス入門」「そして誰も死ななかった」「京都が消えた日」など、いよいよ、みなさんの目の前に出てくるからです。

そして、スマホでも「謎解きクロス」が登場します。

みなさん、来年は、すぐそこにあります。お楽しみに。