ブログ
ブログ一覧
捨てる神あれば拾う神あり(1)
謎解きクロスの初の書籍がAmazonのオンデマンド書籍として販売され、「これは謎解きとして最低」「クロスワードパズルの醍醐味がなくなっている」などと、どうしてそんな主張がでてきたのか、創設者としては忸怩たるものがあるものの、新しいものを開発して普及させる過程では、よくあることだし、そう考えている人がいることも意識して展開しなければいけないということを、再認識しました。
SNS社会は、「いいね」をつけてくれる人だけで成立する「なれあい社会」であり、反対意見に耳を傾けることが少ないと思います。私も、ついつい「反対する人もいる」という事実、謎解きクロスが「めんどくさい」という人がいること、そもそも「文字を読むのが苦手」な若者がたくさんいることも、ついつい、忘れていたところがあります。
そこで、改めて「酷評」の向こうにある気持ちに寄り添ってみることで、学ぶことも多々でてきました。それで、本ブログでも、あえて紹介させてもらった次第。ただ、創設者としては、やっぱり「ほめてくれる人」「ファンの言葉、励まし」が、勇気とモチベーションとなり、誰もいない荒野、誰もいないブルーオーシャンを進むことができるわけです。

酷評の向こうに見えた世界
Amazonの書評で、最近、2人の方から「酷評」がアップされました。とても勉強になり、感謝しています。
作者としては、謎解きクロスの進化、パズル小説の全国展開を止めるわけにはいきませんので、いただきました酷評は、しっかりと、今後の展開に活用させていただきます。
どのように活用するのか。一つは、もっと正答率を上げて、少なくとも半数の人が、解けるような仕掛け(ヒントを少しずつだしていくことを考えています)があります。それは、すぐにもできることなので、信州上田と上州下仁田(こんな言い方があるかは疑問ですが)と伊豆下田のパズル小説で、欄外に「ヒント」をちりばめていくことで、実現するでしょう。
もう一つ、根本的な問題があります。「これは、謎解きじゃない」「これは、クロスワードパズルしゃない」とのご指摘は、ちょっと違うところもあるのですが、むしろ作詞やとしては「新しい世界」の楽しさを、もっと、かんたんにわかっていただく方法を模索したいと思っています。
パズル小説の「小説」のところの展開を、さらに磨いていきたいと思っています。極端な話、問題文にキーワードがあるだけではなく、問題を解く、謎解きクロスを解くヒントもある、というものにしてはどうかと、考えています。
その意味でも、酷評していただきましたAmazon読者の方には、深く御礼申し上げたいと思った次第。本当に、ありがとうございました。

酷評の向こうに見えてくる、感謝(4)
謎解きクロスによるパズル小説は、獨協大学の300人の学生さんに解いてもらった経験上、そのままでは100人に数人しか解けません。解けないと、どうなるか。せっかくファンになろうと思った読者から、捨てられてしまうでしょう。実際、これまで、たぶん30000人から50000人くらいのみなさんにパズル小説を配布しましたが、正解を送って応募してくれた読者は、1~2%。(でも、解けたみなさんからは絶賛していただいたので、作者は大いに励まされ、今日まで続けてきたのですが)
これから、謎解きクロスをメジャーにし、パズル小説を普及されるためには、この正答して答えを応募してくれる読者を、10倍に拡張しなければなりません。市場の1割のみなさんに面白いと思っていただけなければ、パズル小説が普及することは、おそらく、ないでしょう。
そこで、工夫が必要となります。パズル小説は、1%のコアなファンは、ヒントなしで解けてしまうけれど、99%は、ヒントがなければ解けません。そこで、ヒントをパズル小説のなかに、これまでとは別の形で、はめ込むことを考えてみました。

1%の特別な読書には、難解なまま。半数の、パズルや謎解きをミステリー仕立てで楽しみたい半数のみなさんには、必ず正解までたどりつけるようにヒントを掲示します。そして、それ以外の「ちょっと、読んでみた」みなさんにも、それなりの「へぇ」がある展開にしたいのです。
酷評の向こうに見えるものに、感謝(3)
ミステリーウォークで謎解きクロスを知り、ファンとなって応援してくださっているサポーターのみなさんは、Amazonの書評の酷評を詠まれて、不快な思いをされたかもしれません。おいおい、そんなことはわかっているよ。だけど、新しいパズルができるときなんだから、もうちょっと、あたたかく見守ってやってもいいんじゃない?
ありがとうございます。確かに、そのような側面は、あるかもしれません。でも、私は思いました。Amazonの書評で「★1つ」とか「★2つ」という酷評を残す人は、ピズル小説に対して、謎解きに対して、ある種のイメージがあり、モノサシがあり、期待があった。だから、お金を出して、買ってくださったのです。本当に、心より、御礼申し上げます。しかも、わざわざ、書評まで残してくださる。ありがとうございましたと、作者の私は、深く感謝しております。
その上で、ちょっく気づいたことがありましたので、このブログに書かせていただきます。

酷評の向こうに見えるものに、感謝(2)
前回の続きです。一度に、たくさんの記事を書くことができないので、小出しですみません。もう一つの、Amazonでいただいた酷評をご紹介しましょう。前回のこぜ批判とともに、このようなご意見も、きっとでてくるだろうなと思っていたので、ありがたいところでもあります。日本初のことを始めたのですから、酷評も、よくウォッチしておく必要があるからです。
「謎解き」の要素はほとんどありませんでしたので、「謎解き」を期待される方にはお勧めしません。基本的にはいわゆる「スケルトン」で、独自性があるのはカギとなるキーワードが物語の中に散りばめられているところでしょうか。 著者は地域活性化のため、このようなパズルを用いた「ミステリーウォーク」というイベントを各地で実施されているということです。そのようなイベントの中で楽しむ分には面白いかもしれませんが、パズルの要素だけで楽しめるほどの面白さをこの本からは感じられませんでした。