4月からパズル小説®作家になります

パズル小説®作家の私が実現しました!

2014年に「謎解きクロス®」の作者となった私は、その後、地域活性の仕事をしながら、たくさんの「謎解きクロス®を使ったエッセイや小説」を発表してきました。あの松本城でも、謎解きクロス®による小説が配布され、下仁田町では一度に「観光地編」と「中心地編」が1500部ずつ配布され、好評となりました。

その流れのなか、2019年1月に、突然「パズル小説」という言葉を思い付き、このサイトでも紹介しつつ、IDP出版の和泉社長から「絶対に、パズル小説はスゴイから、商標登録しておくべき」との助言を受け、数日後に申請しました。

特許庁では、女性の担当スタッフが、懇切丁寧に指導してくれ「これは、きっと通るけれども、ふつうにいけば、まず拒絶される。そのときは、相談に来てください」と、ありがたい言葉をいただきました。そして、彼女の指導通りに、「拒絶通知」が届いたのですが、何とそこには「ここを、このように書けば通る可能性があるので、補正申請をしてください」とありました。いただいた言葉の通りに補正して申請を出すとき、書類に決定的な誤植があったのですが、何と、特許庁の方が私に直接連絡をくれて「ここは間違いなので、こちらで直したいのですが」と、なんとみありがたい、人情あふれる対応。日本の国家公務員は、素晴らしいと感じながら、訂正を依頼しました。

そして1カ月。とうとうね「登録商標」の査定が下りました。あとは、登録料を納めるのみ。明日、手続きを済ませて、登録商標の手続きを終えます。

ご支援、ありがとうございました。パズル小説の新しい道が開かれましたので、みなさん、ご期待ください。

2020年3月15日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : wpmaster

お大事に

みなさん、お元気ですか?

電車も、飲み会も、セミナーも、よりあいも中止になり、ファミレスに行くにも、何となく「人のいないスミ」を狙って収まる感じ。困った世の中になってきました。

で、こんなときこそ、家で謎解きクロスを解いていただきたい。その裏返しで、謎解きクロスの本、第二弾の企画を進めることにしました。こんなときを、利用しない手はありません。

変化の時代こそ、クリエイターが活躍する時期。がんばります。じっと部屋にとじこもって、10時間連続原稿を書くのが、私の得意技であり、飯のタネなのですから。

まだ、誰にも頼まれていませんが、本、書きます。

みなさん、お大事に。

2020年3月12日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : wpmaster

贈り物にも「寓話」がいい

3月3日に発売となった「大人のための寓話50選」は、おかげさまで、Amazonを中心に、たくさん買っていただいてます。心より、御礼申し上げます。この本の中には「謎解きクロス」の問題が5問、はさんでありますので、そちらも楽しんでいただけるとありがたく。

ところで「書評」をお願いしていたら、ステキな書評が集まりました。みなさん、本当にありがたいのですが、ここでは、新たな光を見出したコメントを紹介させていただきます。

5つ星のうち5.0

人生の羅針盤 2020年3月10日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

今年甥っ子が社会人になるのでプレゼントします。 読み易くこれから生きていく知恵が沢山詰まっていて私が若い時に読みたかった本だと思いました。 60代の私でも読み応えがありました。

2020年3月11日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : wpmaster

PtoPの凄い仕掛け

ヒット商品の謎は、解けました。たとえば「大人のための寓話」がヒット商品になるには、読んでくれた人が、5人に推薦してくれて、そのうちの一人が、別の誰かに推薦してくれる。そして、10人に一人くらいの割りで「買ってみる」人が現れると、自然にヒットしていくことになります。消費財は、すべからく、このようなパターンで、ヒットしていきます。それは、わかっていたのですが、では、それを実現するには、どんな仕掛けが必要なのか。

それが、クラスターでした。やっぱり、地道に講演会をしなければいけなかったのです。講演会で、10人から15人の規模で「濃厚な接触」をすることが、ヒットの秘訣。

あれ? これって新型コロナウィルスの戦略と一緒なの?

2020年3月10日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : wpmaster

ヒット商品の謎が解けた?

私は、とあるシンクタンクの「ヒット商品番付」に、3年間、関わったことがあります。私がベスト20の作成を提案し、コンサルタント集団が承認するというコラボレーション。いい仕事ができたと自負していますが、その当時は「ヒット商品はつくられる」が持論でした。たまたま、ではなく、それぞれ「ヒット商品が生まれる理由がある」のです。ですから、理由がわからないものは、ヒット商品にはいれませんでした。

あれから15年ほどたっていますが、今、理由のわからなかったヒット商品たちが、なぜ、ヒットしたのか(具体的な商品群は、もうすっかり忘れてしまいましたが)理由がわかってきた気がしています。それは、新型コロナウィルスの拡大と似た構造になっていたのでしょう。すなわち「誰かが、特別に気に入った」「その商品の魅力を、誰かに直接、接することで知らせた」「その誰かの数が多く、そのなかから、また伝道者が現れた」そして、少しずつ、普及していったのです。

たとえば、一カ所だけで「いい商品だ」となっても、ヒット商品まではいきません。誰かが「これはいい」と思って商品を

2020年3月7日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : wpmaster

いい本を読んで過ごしましょう

ミラノにある高校の校長が、生徒に書いた手紙が話題。

「この機会を利用して散歩をしたり、いい本を読んでください。体調が悪くなければ家にこもる必要もないけれど、スーパーや薬局にマスクを探しに出かけるもありません」

御意。散歩をして、家では「大人のための寓話」を読んで、仕事や人生を、振り返ってはいかがでしょうか。

2020年3月5日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : wpmaster

図書館の正しい活用法

新型コロナウィルス対策で、人が集まる「密室」にはいかないという鉄則がありますが、図書館に行きたい私は、しかも、できれば館内の資料を見て考えたり、コピーしたり、メモしたりして過ごしたい私は、しばらく、さみしい思いが続きそうです。

ところが、図書館についておもいを馳せているうちに、「あ、みなさまにお願いしよう」と、かつて、よくしていたお願いを想い出しました。本を、実際に書店で購入するのは、ちょっとハードルがあります。まず、本を買うのにお金がかかること。しかし、「読む」ことと「仕方ない、廣川氏を支援してやるか」という気持ちをもっていただいたとき、コストがほとんどかからない方法があります。

図書館に行き、新刊の申し込みをしていただくことです。Amazonで買わなくても、図書館で「廣川州伸著 辰巳出版 仕事に効く 人生に役立つ 大人のための「寓話」50選」を、申し込んでいただく。これは、強力な後方支援になりますし、何よりも、後に報せがきて、図書館では「最初」に持ち帰る人になります。新コロなウィルス対策も、バッチリなんですね。

ぜひ、こちらも、試してみてください。よろしくお願いします。

深谷の新女将六人衆の一人 ここはオムライスが絶品なんです
2020年3月5日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : wpmaster

散歩をしよう

新型コロナウイルスの瀬戸際絶滅作戦で、自宅待機が大原則となっています。でも、ちょっと考えてみると、もし家族が外で感染して自宅に新型コロナを持ち込んだら、隔離された狭い家のなかで一緒に生活していれば、高い確率で、家族にもうつることでしょう。

同じ部屋に、接触はなくても、長時間一緒に活動していることが、新型コロナを伝染させる要因になります。バスやタクシー、船舶、コンサート会場、そして会社や学校などが棄権しされているのは、それが理由。逆に、そういう場所にいかなければ、感染リスクはゼロに近い。ということは?

朝から、なるべく密閉された場所にはこもらずに、外に出る。出て、歩く。バスにも電車にも、タクシーにも乗らない。残念ながら、図書館でも、小さい室内にこもって本を読んだりすることは、なし。読みたい本を借りたら、天気がよかったら公園のベンチを目指しましょう。

食事も、せまくて、こもってしまうところよりも、ファミレスなど、広い空間で、隣り同士が距離があるところを選ぶ。長居はせず、手洗いをしてから食べ、手洗いをしてから去っていく。

そして、駅には向かわず、ひたすら歩く。1時間でも、2時間でも。黄昏どき、おなかが空いたら、食べ物をコンビニで買って、外で食べるか、家で食べる。そして?

ここまで考えていたら、いつも、私が事務所に行って、帰って、という一日と、あまり変わりませんでした。私は、こもらずに、マスクして街を歩きます。2週間、ひたすら、本を読み、原稿を書き、企画書をつくりながら、人には合わず、でも外出して、歩き、人生を楽しみます。

街が、大好きだから。

2020年2月29日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : wpmaster

大人のための寓話です

新刊のご案内です。何と、コラムとして5作も、謎解きクロスを挿入していただきました。ありがたいことです。

日々、ご活躍のこととお慶び申し上げます。2020年3月3日、辰巳出版より【仕事に効く人生に役立つ 大人のための「寓話」50選】が刊行されましたので、ご案内いたします。 【内容紹介】 「寓話」だから、面白い! 「寓話」だから、わかりやすい! 「寓話」だから、心に刺さる! 仕事に効く。人生に役立つ「寓話」をご紹介。「寓話」は最良の『転ばぬ先の知恵』。中国古典から世界の民話、500社を超える中小企業とのビジネスから学んだ教訓話まで、新しい寓話・エピソードネタを駆使して、あなたのビジネス・人生にあかりをともす大人必読の啓発書。全50の寓話がいままでの「あなた」を確実に変える!

【コンテンツ】 ※あなたの人生の成功をもたらす10テーマ(50寓話)

第01章 自分自身をまず知るための寓話5 第02章 生活習慣を少し変えるための寓話5 第03章 正しい目的を見つけるための寓話5 第04章 自分のモノサシを持つための寓話5 第05章 他者の利益まで考えるための寓話5 第06章 相手の話をきちんと聞くための寓話5 第07章 仲間とうまくやるための寓話5 第08章 成功への環境を整えるための寓話5 第09章 思い上がりを戒めるための寓話5 第10章 生き方のスタンスを確立するための寓話5

 現在、月刊し「きらぼし」にて「大人の寓話」を、不定期に連載しています。そこでは、こんな現代の寓話も、オリジナルで創作しています。 【令和の寓話】  気が付いたら、F氏は死ねなくなっていた。いつからその病にかかったのか、まったく記憶にない。 「かわいそうに。20才になったとたんに交通事故で死ぬなんて」  病室では、父と母と仲良しの妹が、涙を流していた。F氏は思った。 「サヨナラだけが人生。悔いはない……でも、さびしい」  F氏は、20年を過ごした身体から離脱し、別の生物に乗り移った。  「かわいそうに。働き盛りの40才で、ガンになるとは」  F氏は、震えた。せっかく三年前に、若くて美しい妻をもてたのに。彼は思った。 「サヨナラだけが人生。悔いはない……でも、さびしい」  たまに、同じ病にかかっている人と出逢い、告白をして夫婦になった。しかし、どんなに幸せな時間を過ごしていても、必ず終わりがやってくる。  先に離脱するのが相方の場合は、とくに悲しかった。  せっかく「不死の病」について語り合えるパートナーをみつけたのに、別れがくる。しかも相手は、次にどんな生命に宿るのか、まったく決まっていない。  移った身体が人間でなくとも、犬や猫ならペットショップにいるかもしれない。しかし、アマゾンの熱帯魚では、語り合うこともないだろう。カブトムシとかイワシとかネズミになっていると、何も思い出せないまま、最期を迎えた。 「サヨナラだけが人生。悔いはない……でも、さびしい」  それでもF氏は、生き続けた。  そのうち人間として生まれても、何も期待しないので、感動がなくなった。幸せの実感もない。ただただ離別のときを待った。  そのうち新型ウイルスが人類の数を減らし始め、焦った一部の暴徒が起こした核戦争で、乗り移るべき人間が居なくなった。  F氏は別の生物に転移しつづけたが、考えることができないので、何が起きているかも認識できなかった。 【解説】  もちろん「不死という病」はない。一般的には「不治の病」と書き、決して治らない病気のことをさす。  リアルな空間なら、すべての生命体は「生まれたら死ぬ」と決まっている。  この寓話でも、個々の生命は臨終のときを迎える。しかし「魂」や「心」あるいは「文化(ミーム)」と呼ぶ何ものかが残り、別の生物に転移することで何かが持続していく「輪廻」のような考え方もある。  古代中国でのこと。秦の始皇帝は「不老不死」を求めて様々なことを行なった。だがそんな都合のよい方法はなく、逆に水銀に由来する「薬」を飲んで死期を早めたという説もある。  F氏の場合は不老は防げない。病は不死だけだったが、常に離別を経験する人生となった。それゆえ、いつも「さびしい」と感じてしまう。ここで別離ではなく未来の出逢いの大切さに気づけば、サヨナラの前に必ず素晴らしい出逢いがあったと思い当たる。  人生で重要なことの筆頭は、離別ではなく出逢いなのである。 【まとめ】 朝に「生命としての自分」との出逢いに喜び、夜に「出逢った人との幸せな時」を想い出して眠る習慣がつけば、いい人生。

2020年2月24日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : wpmaster

前人未踏

謎解きクロスの評価については「面白い」という人と、「何それ」という人に分かれます。私自身は、もちろん「非常に面白い」と感じていて、開発している間も、手応えは十分ありました。

ただ、爆発的にヒットするかどうかは、市場が決めることなので、自信と疑問が半々、というあたり。それを自信8割に変えてくれたのが、2014年の西小山ミステリーツアー。3000人が参加する謎解きイベントで、80名ほどの「正解者」が出て、「問題がとても面白くて感動した」という声を、寄せてくれたのです。

ビックリしました。正直「こんな面倒な問題、やめてくれ」と感じている参加者も少なからずおられたと思うのですが、彼らの「励まし」が、私に踏み込む勇気を与えてくれました。読者のチカラが、ビジネスを育てていくのです。

そして、それから私は、謎解きクロスで何ができるのかを深く訴求し、前人未到(というか、私がつくったから誰もいないだけかもしれません)の道を歩み始めたのです。それは、今も続いています。

少年の頃から、前人未到、誰も歩いていない路を、一人で歩いていく人生を夢見て、わくわくするとともに、孤独を感じ、怖くもあったわけですが、実際に今、還暦を越えて今、進んでいると、やっぱり、ここまで歩いてきてよかったと、すべての出逢いに感謝しています。

私が今、一人で歩いていられるのは、みなさなが応援してくれたから。この謎解きクロスのサイトも、パートナーの福田さんが、無償で応援して、つくってくれたものです。私は、何て幸せな作家なんでしょう。

今日も、前人未到の道を行きます。

2020年2月2日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : wpmaster