渋沢栄一翁の追い風

やっぱり、真面目にコツコツと仕事をしていると、いつか、大成するものですし、時代の風が味方をしてくれることも、あるようです。よかった!

深谷宿ミステリーツアーには、2006年から関わってきましたが、そのなかで、渋沢栄一王の謎解きクロス、パズル小説も、つくつています。それが、いよいよ生きてくることに。

記事のコピペを、させていただきます。

NHKは9日、東京・渋谷の同局で会見を行い、2021年に放送される大河ドラマ(第60作)が『青天を衝(つ)け』で、主演を吉沢亮(25)が務めることを発表した。吉沢の大河ドラマ出演は今作が初めて。脚本は大森美香氏が担当する。主人公は「日本資本主義の父」と称され新一万円札に描かれる渋沢栄一で、その生涯と幕末から明治の激動の時代を描く。 【写真】その他の写真を見る  タイトルの由来は、若き栄一が藍玉を売るために信州に旅したとき、険しい内山峡で読んだ漢詩の一節『勢衝青天攘臂躋 気穿白雲唾手征』(青空をつきさす勢いで肘をまくって登り、白雲をつきぬける気力で手に唾して進む)からとられた。2020年夏クランクイン予定。  会見に登場した吉沢は「歴史ある大河ドラマの60作目の主演をやらせていただくことになり、光栄に思っております。歴代の大河ドラマの主人公は、名実ともにトップクラスの素晴らしい方が演じてきた印象が強いので、僕にお話をいただけたのは光栄である一方、プレッシャーも尋常じゃないくらいあって、今の真ん中に立って何ができるかという不安はあるが、精一杯やりたい。渋沢栄一の人生をエンターテインメントとして楽しく届けられるように頑張ります。よろしくお願いします」とあいさつした。  制作統括の菓子浩氏は「渋沢栄一という愛すべき人物を、『青春』というキーワードでみずみずしく描きたいと考えています。脚本の大森さんは、上質なエンターテイメントを作り上げる名手。そして、主演の吉沢さんは、硬軟自在な演技で魅せる実力派。骨太な人間ドラマが生まれると確信しています。2021年、エネルギッシュでチャーミングな渋沢栄一と一緒に、激動の幕末・明治を旅しましょう!」とコメントを寄せた。  吉沢は1994年生まれ、東京都出身。特技は剣道で二段の腕前。2009年に行われた『アミューズ全国オーディション2009 THE PUSH!マン』で受賞しデビュー。『仮面ライダーフォーゼ』(11年)の朔田流星/仮面ライダーメテオ役で注目を浴びた。映画『リバース・エッジ』(18年)で第42回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。放送中の連続テレビ小説『なつぞら』ではヒロインの幼なじみ・天陽役が大きな反響を呼んだ。  脚本家の大森氏は、2015年後期NHK連続テレビ小説『あさが来た』のほか、『ランチの女王』『不機嫌なジーン』、映画『デトロイト・メタル・シティ』『カイジ 人生逆転ゲーム』『宇宙兄弟』などを手掛けている。  大河ドラマは現在『いだてん~東京オリムピック噺~』が放送中。来年は長谷川博己主演の『麒麟がくる』が放送される。

2019年9月9日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : wpmaster

AIには解けない?

前に書いたネタですが、改めて最近、AIとの付き合い方が問われているとの実感があります。

謎解きも、パズルも、ミステリー小説も、AIが苦手なジャンルなんですね。実は、企画なんてことも、AIは「判断する」ことが苦手、というか基準値がないと判断できないので、うまくできないらしいのです。

でも、AIの力がハンパないことも事実。そこで私たちは、AIの何を信じて、任せて、何を任せてはいけないかを、明確に意識して生活しなければならなくなりました。それが、現代という時代の特徴なのですが、AIに任せることに慣れてしまうと、いつしか「考えない人」「反応しているだけの人」になってしまい、AIの思う壺となってしまいます。

いずれ、オレオレ詐欺は、AIが担うようになります。すなわち、AIのいうことを無条件に信じてしまう人間ができると、AIの誘導によって、ありえないことをやってしまい、結果として多額の搾取に遭ってしまう時代になるでしょう。今のオレオレ詐欺は、実例を「積んでいる」のであって、これから本格的に、被害が広がります。

なので、謎解きクロスのような、パズル小説のような、考えなければ解けないモンタ勢に慣れ親しむことでしか、詐欺集団のAI攻勢に勝てないのです。

私が、みなさんにパズル小説を勧めるゆえんです。

2019年9月4日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : wpmaster

ダメだといわれたら、成功する変な法則の謎

どうして、足を引っ張るのが得意な人ばかり、できてしまったのでしょう。みんなで作れば、楽しいのに。

失敗しても、未来が見えてくるのに。何はともあり、まず「ダメだ、そんなの」と騒いでみる。

ミステリーウォーク? ダメだ、予算がない。謎解きクロス? ダメだ、そんなの。パズル小説? 発想はいいけど、内容がつまんない。おいしいローカル線でパズル小説? そんなの誰も読まないよ。

おっしゃる本人は、きっと、気持ちがいいのでしょう。ドヤ顔が、目に浮かびます。でも、新しいことって、たいていクオリティは低いし、手作りだし、誰も応援してないから、空気を読む人は「ここは反対しておいたほうが、カッコいい」と感じるのかもしれません。

でも、本当に凄い人たちは、たとえば伊豆下田でミステリーウォークを始めてくれた池野さん、山田さん、西小山でミステリーウォークを始めてくれた東浦さん、伊藤さん、伊豆急行でミステリー列車を走らせてくれた木田川さん、鈴木さん。今も的確なアドバイスで支援してくれる斉川さん、いすみ鉄道でも企画に賛同してくれた鳥塚さん、謎解きクロスのホームページを作ってくれた福田さん、Uチューブでパズル小説の作品を流してくれる小石さん、喜多方で古代文字ミステリーウォークの企画を実現してくれた岡さん、故高橋先生(おかげで観光庁のイベントで日本一になりました)、お台場で謎解きクロスの実績を作ってくれた久保さんも、そもそも深谷宿ミステリーツァーの後釜に謎解きクロスを使ってくれた村岡さん、信州上田で謎解きさんぽをスタートさせたしなの鉄道の三浦さん、商工会議所の唐澤さん、須坂市でも、そして最近では松本城ミステリーナイトや下仁田で英語版の謎解きクロスができるのも、本にしたら面白いと発刊してくれた伊藤さん、パズル小説の話をしたら商標登録を勧めてくれた和泉さん、2010年の初期段階で勝浦で謎解きクロスの原型を示唆してくれた大谷さんにしても、みんな「変わっているけど面白い」と、何をおいても応援し、その可能性を信じてくれました。

そう、本当にたくさんの人に支えられてきた、謎解きクロスと、その集大成のコンテンツであるパズル小説を支援してくれたことに、深くね深く感謝しながら、確実に、メジャーデビューを目指していきます。いつか、ローカル鉄道の1割、ANAさん、JR東日本さん、サントリーさん、味の素さん、日清食品さんなど、日本を支える「おいしい」みなさんが、パズル小説を置いてくれる日がくることを、祈念しています。

2019年9月1日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : wpmaster

行先は自由

やっぱり、エレファントカシマシの「風と共に」は、素晴らしい。その歌詞も魅力的ですが、やっぱり宮本さんの人生をすべてかけた歌声に、強く惹かれるのだと思います。

宮本さんの歌声を聴くたびに、自分は、ちゃんと前を向いて生きているのかと自問する日々がありました。それは還暦を過ぎても変わりません。そして、もともと私は、小学生の頃から風の旅人でしたし、行先が決まっていることに、異常なほど反発していたようです。私にとって、行先は自由に決めたいし、たどりついた先にも、自由がなければいけないんです。

さて、最近感じていること。私が感じている不安の正体が、だんだん、みえてきました。もし、謎解きクロスが「実は陳腐な発明であり、日本中に、求めていた人が1%しかいなかったら、どうするか」という問題です。、

いけるのか、いけないのか。不安に襲われます。、でも、ここで経験則がでてきます。これまで、何度も、誰も歩かない道を歩いてきました。そして、どうしたら、少し成功して、どうしたら、まったく成功しないかということも、ある程度、わかってきたのです。

だから、私は、自分の信じる道、すなわち「きっと謎解きクロスを求めている人は、1割いる」という信念に基づいて、その進化を図るほかないのです。まだ、私の行先は「自由」です。パズル小説まで歩いてきましたが、ここから先も、自由に決めて進みます。その結果、1%の人にも受け入れられないとしたら、市場がなかったことになります。

でも、市場がなかったとしても、私は、この道を進むしかありません。50歳のときに「週末作家」となり、ミステリーウォークのプロデューサーをしながら、新しい何かを作りだすことを夢見てきました。これで失敗したら、それだけの人生だつたという結末になります。

だから、できることは、すべてやりましょう。

2019年8月31日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : wpmaster

風と共に、パズル小説が広がる

謎解きクロスによるパズル小説。たった今、信州上田謎解きさんぽの原稿が完成しました。タイトルは「街の誇り」で、信州上田の「偉人の記憶」を、解答@ルパンが盗もうとしているので、それを阻止して、街の誇りを、偉人の記憶をたどることで、取り戻そうというストーリー。

このパズル小説を書くにあたって、けっこう、頭の中で考えました。そして、気づいたのです。ものを作るということは、「どうしたら、ものが作れるか」そのプロセスを、イメージすることに他ならないと。すなわち、完成までの道のり、何をしたら作品ができるかということがわかれば、いずれ、作品は完成するのです。

昔、竹早高校時代に、小野政吉先生に教わりました。油絵を前にすると、何をどうしたらいいか、わからない。だから、最初は試行錯誤となり、結局、恐ろしく「自分らしくない作品」になってしまう。そこを、場数を踏むことで、少しずつ「あ、こうしたらいいのかもしれない」と、プロセスを発見していく。それが、創作するということなんです。

この謎解きクロスも、パズル小説も、私は何度もチャレンジしているなかで、どうすれば作品が完成するのか、そのプロセスを発見しました。だから、必ずできると信じられるのです。

かくして、これから、まずは日本初のパズル小説家の廣川州伸を通して、パズル小説が全国に波及していきます。そして、プロセスを伝えることで、私に続くパズル小説家が現れることでしょう。

私は、それを信じて、時代の風をおこし、自ら、その風に乗って飛び立ちたいと思います。そして、今吹きつつあるこの風を、みなさんにも感じていただける日を、信じています。

2019年8月30日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : wpmaster

捨てる神あれば拾う神あり(4)

本題です、と書きながら、ワードのブログの制約で、途中で書き込みが「読めなくなる」となり、内容を小分けしているうちに「4」まできてしまいました。ここで終わります。

実は、昨日、この神社の宮司さんに取材ができました。そして、来年に向けて、南牧村でのピズル小説展開を、逆提案していただけたのです。私は、パズル小説は、「待たれていた」存在だったのです。

昨日、いろいろな容疑者候補にお会いして、パズル小説に名前を出していただくための許可と、写真撮影をするのですが、そのとき、これまでのパズル小説を見せて、「こういう、新しい謎解きのミステリー小説、私はパズル小説と呼んでいるのですが、この下仁田町バージョンを書きたいと、取材させてもらっています」といったとき、びっくりなんですが、とんでもなく「好評」なんです。

とある神社の宮司さんは、3分で謎解きクロスとパズル小説のコンセプトを理解し、渋谷や下田、松本でのパズル小説を穴のあくほどみつめ、チェックし、「こういうのを、書いてほしかったんです」と、彼がこれまであたためてきた、南牧村の神社巡りの企画を熱弁されました。それは画期的な企画で、おそらく、南牧村を全国のパワースポットの一つに押し上げることでしょう。とともに、下仁田町も、一躍、注目をあびることになるはずです。

そのPRツールに、パズル小説がピッタリだというのです。これが、まさに「拾う神」との出逢いに他なりません。

2019年8月22日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : wpmaster

捨てる神あれば拾う神あり(3)

で、ようやく本題です。私たちの生きているリアルな社会には、多様な価値観を持った人がいて、それぞれ「自分の人生」を生きています。ですから、その自分の人生に、これまでみたこともなかった謎解きクロスが入り込んだり、あるいはパズル小説と呼ぶ、新しいルールが出てきたりすると、当惑することになります。

そのとき、生れた嫌悪感(それは嫉妬の裏返しのこともあるでしょう)から、★を一つにしたり、★★と二つにして、卑下してみせることで、自分の価値観を守ろうとします。「パズルといっても、これは左右上下対称になっているから、クロスワードパズルとしては最悪のパターン」などと「批判」してみせるわけですが、そんなこと、創設者は、百も承知だってことに気づかないのですね。残念ながら。

でも、気づかない人がいる(とても真面目で、これまであったルールと違うと反発するのだと思います)ということに、少なくとも創設者の私は、気づいてないといけないと、反省しました。そして、そのように感じる人でも、いずれ謎解きクロスのファンになってくれるように「ほしい人には、ヒントを提示する」という方法を思い立つのです。ありがたいことなんですね。酷評も、

2019年8月22日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : wpmaster

捨てる神あれば拾う神あり(2)

昨日、クルマで下仁田町に行き、秋の発刊するア種類のパズル小説について、取材をさせてもらいました。同行してくれたのは、下仁田町商工会の経営指導員Sさん。彼は、松本城ミステリーナイトの謎解きクロス、パズル小説も、自分で実際に解いてみてくれるという、熱心なプロデューサーです。そういえば、数年前には、わざわざ深谷宿ミステリーツアーに視察に来てくれました。

この写真は、本文のSさんではありませんが、謎解きクロス、およびパズル小説を応援してくれる、某テレビ局のお天気キャスターさんです。

こういう、本当に実力もあり、地域への愛と活性化への情熱がある人が、パズル小説に着目してくれています。その最大の理由は「群馬県に、パズル小説の企画を持ち込んだら担当官から絶賛され、英語バージョンの提案を受けるとともに、予算化してくれた」ことです。予算化したくなる魅力が、パズル小説にはあったということです。

こういう出来事があるたびに、謎解きクロス創設者である私は「自分の進めているプロジェクトは、間違いではない」という確信が芽生え、勇気がわいてくるのです。

2019年8月22日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : wpmaster

捨てる神あれば拾う神あり(1)

謎解きクロスの初の書籍がAmazonのオンデマンド書籍として販売され、「これは謎解きとして最低」「クロスワードパズルの醍醐味がなくなっている」などと、どうしてそんな主張がでてきたのか、創設者としては忸怩たるものがあるものの、新しいものを開発して普及させる過程では、よくあることだし、そう考えている人がいることも意識して展開しなければいけないということを、再認識しました。

SNS社会は、「いいね」をつけてくれる人だけで成立する「なれあい社会」であり、反対意見に耳を傾けることが少ないと思います。私も、ついつい「反対する人もいる」という事実、謎解きクロスが「めんどくさい」という人がいること、そもそも「文字を読むのが苦手」な若者がたくさんいることも、ついつい、忘れていたところがあります。

そこで、改めて「酷評」の向こうにある気持ちに寄り添ってみることで、学ぶことも多々でてきました。それで、本ブログでも、あえて紹介させてもらった次第。ただ、創設者としては、やっぱり「ほめてくれる人」「ファンの言葉、励まし」が、勇気とモチベーションとなり、誰もいない荒野、誰もいないブルーオーシャンを進むことができるわけです。

2019年8月22日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : wpmaster

酷評の向こうに見えた世界

Amazonの書評で、最近、2人の方から「酷評」がアップされました。とても勉強になり、感謝しています。

作者としては、謎解きクロスの進化、パズル小説の全国展開を止めるわけにはいきませんので、いただきました酷評は、しっかりと、今後の展開に活用させていただきます。

どのように活用するのか。一つは、もっと正答率を上げて、少なくとも半数の人が、解けるような仕掛け(ヒントを少しずつだしていくことを考えています)があります。それは、すぐにもできることなので、信州上田と上州下仁田(こんな言い方があるかは疑問ですが)と伊豆下田のパズル小説で、欄外に「ヒント」をちりばめていくことで、実現するでしょう。

もう一つ、根本的な問題があります。「これは、謎解きじゃない」「これは、クロスワードパズルしゃない」とのご指摘は、ちょっと違うところもあるのですが、むしろ作詞やとしては「新しい世界」の楽しさを、もっと、かんたんにわかっていただく方法を模索したいと思っています。

パズル小説の「小説」のところの展開を、さらに磨いていきたいと思っています。極端な話、問題文にキーワードがあるだけではなく、問題を解く、謎解きクロスを解くヒントもある、というものにしてはどうかと、考えています。

その意味でも、酷評していただきましたAmazon読者の方には、深く御礼申し上げたいと思った次第。本当に、ありがとうございました。

2019年8月16日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : wpmaster