アリエント鈍行鉄人事件

今、CAMPFIREのCommunityにコメントを寄せていて、思いついたことがあります。

これはビジネスから学んだことですが、一つのプロジェクトを苦労して進めている最中には、それが終了したら始まる次のプロジェクトの企画を進めていることが重要。

ということで、第二弾を考えました。

アリエントは、関西弁でも九州弁でもありませんが、オリエントに近い語感では、これがよさそうです。パズル小説®では「殺人事件」は起きませんので、「哲人事件」としていましたが、ここはやっぱり「鉄道ファン」ということで、鉄人事件にしました。

12人の鉄人が、鈍行に乗り、各駅停車の車両に「乗り込んでくる」たびに、小さな「奇跡」が起きます。一つひとつは小さくても、それが12人つづくと、大きな成果を生むという物語になります。

他人を辱める「いじめ文化」ではなく、少しずつ、誰かの役にたとうとする「おもいやり文化」が、たくさんつながると、とてつもなく大きなものになっていく。そんな物語です。

12の奇跡を、これから考えます。また、楽しみが増えました。

2021年3月5日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : wpmaster

Tokyo異人伝

突然、新しい小説のコンテンツがうかんできました。

昔ながらの「私小説」の形をとりますが、もちろん100パーセントのフィクションです。

私は1955年9月、Tokyoの片隅で生まれました。父は株屋で収入が不安定。母は生命保険の外交員として働いていたようです。

生まれた時、とくに普通だったようですが、小学校にあがるころ、一つ問題がありました。体育館で記念撮影をすめため整列したとき、最後列の端にいた私は、隣の生徒よりも頭ひとつ抜きん出ていたのです。

街の写真屋のおやじから「記念撮影なので、そこの出っ張り、足を切るか中腰になるかを選びなさい」と言われました。足を切られると痛いので、中腰を選んで、みんなと同じように整列しました。

小学三年生になると、ふつうの教師の新調を超え、卒業式にはどの教師よりも高くなっていました。卒業アルバムでは、誰に教わったのか「サーカス団で活躍したい」と書きました。

誰かに強制されたわけでもありませんが、自分のことを卑下しなければ、仲間から相手にしてもらえないことが、わかっていました。仲間外れにされたくない、そんな気持ちで生活していました。

中学三年生になると、プロレス団体から勧誘されました。「強くなれば異人でもバカにされない」と言われました。私は、異人を偉人と勘違いしていましたが、身体を使わない仕事に就きたいと思い、断りました。

都立高校に入学したとき、私の身長は2メートルを超えていました。ちょうど制服が廃止された時期で、相撲取りのように浴衣を着て通いました。通勤電車のドアは185センチしかありません。

私は膝を曲げて九の字にし、背中を丸めることで、何とか車内に入れました。老若男女、初めて私を観た者は、必ず私を指さしました。半分は「化け物」という蔑みで、半分は「可哀そうに」という同情でした。

高校時代、いつも私は、自分に問いかけていました。自分が生まれてきた社会に、どこか素晴らしいことがあるのだろうか。これからやってくる人生に、何かいいことはあるのだろうか。

※こんな出だしです。「愛夢永遠」という物語とともに、「 Tokyo異人伝」は、遅れてきた作家として、どうしても書き切りたいコンテンツの一つです。

2021年3月3日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : wpmaster

アリエント鈍行哲人事件

今、CAMPFIREのCommunityで、「パズル小説®全国展開プロジェクト」のサポーターを募集し、19名の会員のみなさまに、「長編ミステリー風パズル小説®そして誰も死ななかった」の創作を支援していただいてます。

まだ、ストーリーは中盤に入ったあたり。舞台設定がすべて終わり、ようやく「殺人事件」が始まりました。これからね、終盤に向けて、一気に回り始めます。そんな大事なときに、何ですが、自作のアイデアが降りてきました。

そのタイトルは「アリエント鈍行哲人事件」です。オリエント急行殺人事件は、「そして誰もいなくなった」と並ぶ、アガサ・クリスティの名作の一つ。映画や舞台で何度も上演されるほど刺激的な展開です。

そこに、謎解きクロス®を使ったパズル小説®で、新機軸を打ち出したいと思います。「そして誰も死ななかった」では、最後のどんでん返しも世界初の新しい構造がありました。

同じように「アリエント鈍行哲人事件」は、急行ではなく、各駅停車の、出入りフリーの状況において、行われる特別な仕掛けを用意することになっています。もちろん、それが何なのか、まだわかっていません。

わかっていることは、12人の乗客がいること。一人ひとりの乗客が、アリエント鈍行哲人事件では、重要な働きをすること。そしてラストに「奇跡」が起きるということです。

それが、どんな奇跡なのか。「そして誰もいなくなった」を執筆しながら、次の「アリエント鈍行哲人事件」の構想を練り、「そして誰も死ななかった」の後継プロジェクトとして、再び、100名限定で、Communityを申請します。

もし、「そして誰も居ななかった」の出来がよく、話題になっていれば、自作の参加は、20名を超えて、限りなく100名に近づくことでしょう。100人の支援者を得て創作する世界がうまくいけば、その次の作品も考えていきたいです。

みなさん、お楽しみに。

2021年2月22日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : wpmaster

晴れ、ときどき名言

日本初のパズル小説®作家の廣川州伸です。本日は晴天なり。花粉が風に乗ってきて、目がかゆい朝となりました。

それでも私は、いろいろなことを考えます。痒いからといって、よく眠った私の脳は、思考を待っているのです。私たちが、謎解きをするのも、思考が好きだからにほかなりません。

私には今、考えなければいけないことが、たくさんあります。思考テーマがあるうちは、いずれ、それが本になると信じている私は、やっぱり、作家のはしくれなんだと思っています。

さっき「降りてきた」のは、「知識はネットでも拾えるが、知恵は落ちていない」というものでした。

これは「教訓」でもあり、若い人にも、高齢者にも伝えたい。

なぜ、ネットには落ちていないのか。リアルな生活では、同じコトがなどと起きないから。どんな場面でも、人生は常に新しいコトが起きています。

サイバー空間も、生命のない無機質な物質がなす世界も、実は同じコトはなどと起きていません。それが思考する動物である人類の知恵の一つ。

地球の歴史で、同じ場面というのは一度もありませんでした。何度も何度も繰り返しているように見られる現象も、周りの状況も含めて考えると、どんどん変化していきます。同じ.状況は、ありません。

たとえば、今朝、ベランダから見上げたときに浮かんでいた白い雲も、46億男の地球の歴史で、初めてみる形でした。まったく同じ形の雲は、一度も、できたことがなかったのです。

昨日の私と、今日の私も、違います。

世界の驚くべき事実、本質は「同じコトは二度と起きない」というものです。同じコトが繰り返す、あるいは再現ができると思いたいところですが、世界は、どうも、そうなってはいないのです。

だから、昨日成立していたコトが、今日も成立しているのか。それは、よく考えてみなければ、本来、わからないことなのです。

古代ギリシャの初代哲人タレス…自信がないので、ネットに落ちている知識を拾ってみますと…彼は「万物8の根源は.水である」と主張しました。

タレスの後にでてきた哲人ヘラクレイトスはは「万物は流転する」といいました。目の前にある川は、いつも同じ河に見えているけれど、それは常に流れていて、同じ川ではなくなっている。

人間も、常に細胞が死に、生まれ、別の状態に変化している。

流転していくコトこそ、世界の本質。サイバー空間で起きていることは再現性があり、サイバー空間内では「同一な局面」を何度も再生できるが、それをしている間も、リアルな世界は流転しています。

同じ状況で、みるということはできません。

ですから、サイバー空間に置かれている「知識」は、常に、状況が変化しているなかで、変化していないコトを示しています。

だから、リアルな生活空間で、それを進めれば、間違えてしまうこともでてきます。それを補正し、流転している状況に合わせていくのが「知恵」ということになります。

え? だから何なのか?

昔、よく「だから何なの」と怒られました。

今は、自分で自分に突っ込みを入れています。だから、何なのか。それは、もし読者がおられるとしたら、その方が、自分で考えること。それが「知恵」の、もう一つの本質です。

知識は万人に共通ですが、知恵は、一人ひとりにことなっている。だからこそ、すべての人の生命が貴重であり、奇跡なのです。

まだまだ募集中です

2021年2月21日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : wpmaster

ひたすら、感謝の日々を

パズル小説®全国展開プロジェクトは、2020年7月にスタート。8月から、9月、10月、11月、12月、そして2021年1月と、おかげさまで半年、続けてこられました。

もう半年たつと、お約束の長編ミステリー風パズル小説®「そして誰も死ななかった」が完成します。

実は、今月、サポーターのお二人、ともに女性なのですが、退会されました。これまでのご支援、深く感謝いたします。実は、自分で勝手に20名で終えたいという目標があり、新しい会員を三人の女性にお願いしていました。

でも、その後、メールもいただけなくなるという、何だかちょっぴり気まずい展開になり、自分の甘さを思い知りました。このCommunityの会員になるのは、相当、ハードルが高いのです。それを、半年もキープしていただいたみなさまには、ただ、感謝しかありません。

ひょっとしたら、このまま進んでいったら、自分がお約束していた「歴史を一緒につくっていく」という展開が、実現することになるでしょう。

わくわくしています。

2021年2月13日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : wpmaster

そして誰も…コロナを忘れた

みなさん、お元気ですか?

なんだか、外出しない週末にもなれてしまい、せっかくいい天気なのに、ドライブも、繁華街の散策も、60代になってから覚えた「一人飲み」も、まったくしていません。

その代わり、確かに買い物が多くなりました。スーパーに行くと、ちょっと贅沢な料理がならんでいる。外食したら、この金額では済まないと考えると、「せっかくなら、美味しいほうを買おう」と思い、ちょっと買い物に出て、夜の酒の肴を買っていたはずが、調味料なども買っていて、けっこうな金額になっています。

そんな目で、スーパーに来ている人を眺めてみると、いたいた……みんな、けっこう買い込んでいます。平日も自宅で外出しなければ、楽しみは食べるだけになりますから。私でいえば、「茎わかめ」の梅味が大好物で、22個入りを450円くらいで買うのですが、事務所にこもって仕事をしながら、口さみしくなると食べるので、すぐに22個がなくなります。

それで、一度の5袋くらい買う。ちょっとツマミのつもりが、刺身でも買ってしまうと数千円では済まず、1万円札を出すことになります。さすがに、コンビニでは、そんなことはありませんが、ここ1年くらい、コンビニでも1000円札では足りないことが多くなりました。

ちょっと、足りないものだけを買う店が、私にとってのコンビニだったのですが、サンドイッチやおにぎりだけではなく、酒の肴も一人分がパックになっているので、食べたいものをカゴにいれていると、すぐに数千円になっています。

先日、生まれて初めて「現金が足りない」ほど買い物かごに入れ、レジの生産の途中で気づいて「あ、それ、間違えました。戻していいですか」と、購入を辞めました。これまで、たまに、そういう人がいると「早くしてよ」なんて冷たいことを想ったものですが、これからは、じっくり待ちます。

さて、週末も、終わり。ちょっと仕事が立て込んでいるので、朝から原稿執筆をしていました。そろそろ、いいかなぁ。企画書、つくろうと思います。

速く、コロナが想い出になるといいなぁ。

2021年2月7日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : wpmaster

フェイクニュースの向こう側

もともと、謎解きクロス®もパズル小説®もクリエイティブなエンターテインメント系の仕事なので、フェイクは、共通言語。fictionでは100%、読者をミスリードするフェイクノベルになっています。ただ、問題は「フェイクだと知っているか、どうか」ということ。それをあらかじめ断っておかなければ詐欺になります。

「オレオレ。これはfictionなんだけれど、聞いてね。まいっちゃっとよ。会社で保証人になったら、大損害。すぐに1000万円のほてんをしておかないと、けいさつに訴えられる。どうしよう」

これ、fictionというときに、フィックションとくしゃみのように発音すると、免罪符になりますか?

いずれにせよ、人をだますのはfictionだけにしてほしいのです。ミステリー小説で、本当の殺人事件を扱い、真犯人を勝手に推理して書いたり、それを発表したり。何の根拠もなく、誰かを貶める発言をしたり。みんな、アウト。

それでも、フェイスニュースの向こう側には「それを信じたいと思っている多くの読者」がいることを、忘れてはなりません。

2021年1月26日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : wpmaster

トランプさんの謎が解けた?

他人の国のことなので、関係がないといえばないのですが、ふつうの日本人並みに、私も米国大統領選には注目していました。

大変興味深かったのが、トランプ元大統領が、twitterを使って、さまざまな発言をしてきたこと。そして、大統領を退職することが決定的になった時点で、SNSサイドから「禁止令」が出されたことでした。

ずっと、トランプ減少について、気になっていました。彼は、twitterで、しょっちゅう「ウソ=フェイク」の情報をつぶやいていたようですが、何千万人ものトランプ支持者が、そこに書かれていることを信じていたという現実。

ずっと、頭のよくない、田舎のアメリカ人が信じているのだとばかり思っていましたが、どうも、そうともいえないようです。そして最近、こんなことを考えてみました。

そうか、度ラブ元大統領は、MM(あのテーマパークのキャラクター)だったと。そしたら、トランプ劇場の役割が、わかってきました。

MMが政治に口を出しているのですから、事実かどうかなんて関係がなかったのです。要は「じぶんたちのきもちをだいべんしてくれるか」が問題であり「自分たちが言ってほしいことを言ってくれる」仲間として、MMのようなトランプ元大統領のファンになっていたのです。

現実問題として、民主主義なんて、どうでもよかった。ただ、自分たち白人の代弁者になってくれるMMのようなトランプに惹かれていた。トランプ元大統領も、ウソを垂れ流しているのではなく、MMのようにfictionの人物として「いいたいことを、つぶやいていた4年間」だったのです。

選挙では、勝ちたかったし、そのときに相手には、インチキをしてほしかった。インチキをしてくれたら、自分は、それを暴き、MMのようにヒーローになる。そして、偉大な大統領として、もう4年間、ホワイトハウスに君臨する。

すべて、自分の気持ちを語っていただけなんですね。ところが、支持者は「本気」にしてしまった。ただの「つぶやき」なのに、本気にしたので、ちょっと困った。困ったけれども、「私は悪くない」のです。

なぜなら、MMが「国会議事堂を占拠すればいい」と語ったとして、それに拍手する人はいても、実際に、行動して逮捕される人がでるなんて、考えたこともなかったから、です。すなわち、弾劾なんて冗談という気持ち。

民主党のアホ連中は、MMがつぶやいただけなのに、今まで通りに、フェイクだかなんだかわからないようにSNSでつぶやき、街頭で、自分の気持ちを語っただけなのに、その責任をとれなんて主張するほうが、頭がいかれている。

な、そうだろう?

そういうことなんだと思います。だから、すばらしきトランプ劇場だったんです。みんな、エンターテインメント。もともと、メディアというものは「虚構」なんです。面白ければ、ウソでもいい。

問題は、聴衆が信じるか、どうか。楽しめるか、どうか。「私は、4年間、みんなが言ってほしいことを感じて、それをつぶやくことで、人気を得てきた。実際の政治なんて、どうでもいいだろう? アメリカ市民の声を、ずっと代弁してきた私を、対本できるのか?」

さて、ここまでわかると、twitterの本質がみえてきます。SNSは、もともと「国民を分台するための重要なツール」でした。それは「好きなことが同じという同質な人間だけを集めたCommunity」をつくりあげます。こんなCommunityは、SNSが生まれるまでは、ありませんでした。異質な考え方が、どうしても、入り込んでくる。

しかし、SNSは、どんなことをつぶやいても、大丈夫。だって、そう思っている人の、居心地のいいCommunityなのだから。

そこでは、客観的な事実などというものはなく、トランプ元大統領が語ったことだから、真実なのでした。そして、4年間で醸成されたトランプ教の信者たちが、これから、何を信じて生きていくのかということも、ちょっとだけ、興味があります。

夢がさめたら、リアルな日常で、何をするのでしょうか。ねがわくば「あー、おもしろかった」と、MMに拍手をして、おとなしくしていてほしいです。

まあ他人の国だから、どうでもいいのですが、米国というのは、日本の親玉のようなところ注目は、しておきたいと思います。

バイデンさんは、4年間、どんな政治をみせてくれるのでしょうか。それも、ちょっと楽しみです。

2021年1月23日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : wpmaster

時代の潮流

2021年が、どのような都市になるのか。その行方を占う要素は、3つあります。それと謎解きクロス®やパズル小説®は、直接的には無関係ですが、時代の潮流のなかで、クリエイティブな作業が進むわけですから、間接的には重要な要素ということができます。

まず「新型コロナウイルスによるパンデミック」が挙げられます。これは論を待たないところで、2021年、そしてその後の方向性は、世界を巻き込んで進むパンデミックが、どう終息するかにかかっています。

次に、相変わらず大きな潮流として「地球温暖化による気候変動クライシス」があります。ここ10年、地球は極端気象とよばれる、これまでは考えられなかったような気象災害に見舞われています。この行方も大きな関心事です。

最後に、前述の 「新型コロナウイルスによるパンデミック」 と 「地球温暖化による気候変動クライシス」 との密接にからんでいるのですが「民主主義崩壊による格差社会の急伸」があります。

私たちは今、「止める人」か、そうでないかによって仕事も人生も、大きく変わってしまいます。共産主義も、そして不思議なことに民主主義も、格差社会の進展を止めることができませんでした。

では、どんな社会がいいのでしょうか。IoT、AIなどの進展は、極度の管理社会を目指すようにもみえます。これが「超格差社会」すなわち格差はあっても、それが「個性」だと認められるくらいの格差にすることで、生活の底上げを図る必要があると私は考えています。

いわゆるベーシックインカムの導入です。デジタル化を駆使して、AI搭載ロボットをフル活用して、そこで得られた付加価値を、ベーシックインカムとして、すべての市民に流用することになります。

うーん、そうなるといいですね。

2021年1月17日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : wpmaster

2020年に、何が起きたのか

みなさん、お元気ですか? 日本初のパズル小説®作家の廣川州伸です。

2021年の三が日は終わり、明日から「新しい日常」が始まります。新型コロナウィルスを意識しながら、医療崩壊と経済崩壊を同時に防ぐ第三の道を模索する1年になるはずです。

現在進行形の新型コロナ禍ですが、ゆっくり2020年を振り返っている時間はありません。2020年に何が崩壊し、何が重要となり、そしてどんな未来が続くとみていいのか。

その現実を見ないで、2021年を歩きだすのは、とても危険だと思います。すでに崩壊している風習にしがみついたり、ありもしない現実を足場にしてビジネスを組み立てたり。

それらは「しっかり考慮すれば、しなくていい失敗」になるでしょう。今、マスコミでも根とでも「きっとこうなる」と言っている人たちは、あまり信用できません。

ちゃんと反省していないし、ちゃんと科学に向き合っていないからです。どういうことかといいますと「自分の都合がいいようにロンジンを張る」人ばかりが、2020年までの社会で成功してきたから。

やっぱり、私たちは、テレビによく出ている人は成功しているから「信用」しますし、大手企業に勤めていた理、行政の仕事をしている人は「信用」します。

でも、人はそれぞれ。正確には「信用できる人もいるし、いない人もいる」わけです。ただ行政に努めているから「信用できる」のではありません。もちろん、トップにいるみなさんも。

そして、仕事でも人生でも、一番大切なものが「信用」であることは、故クリステンセン教授にしつこく指摘されなくても、ビジネス経験があれば体験していることです。

私たちは、信用できる人とだけ、仕事をするべきです。信用できない人からは、距離を置き、関わってはいけません。逆に、信用できる人とは、その信用に応えるべく、努力しなければなりません。

信用できる人に対する努力だけが、自分の信用に帰ってくるからです。自分も信用されたいと思ったら、信用できる人と一緒に仕事をするしかありません。

さて、そのことを前提として、私が今年こそ、謎解きクロス®と、それを使った新しいジャンルのパズル小説®のファン層が広がり、いよいよ全国展開すると確信する理由でもあります。

私の周りには、もう、信用できる人しかいません。私の仕事と人生の自慢は、信用できる人と出逢い、一緒に仕事ができたことです。その結果として、ごほうびの意味もあって、パズル小説は第ヒットする。

新型コロナウィルスの反乱もあり、2020年は自粛していました。しかし、ここ10年間ほど言い続けているのですが、謎解きクロス®は地域活性化に寄与できますし、パ出小説®は新しい生活習慣を支えます。

この新年の抱負が、信用できるすべてのみなさんに届き舞うよう願いながら、新しい生活様式の本質について、2021年に、どうしたらいいのかを考えたいと思います。

本年も、よろしくお願いします。

2021年1月3日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : wpmaster